毎日お掃除の効果
こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザー いしさこ ゆいです。
月のリズムに合わせてお家の中を整理しています。
前回の投稿では、月が魚座にあるときにおすすめの、トイレ掃除について書きました。
前回の投稿はこちら。
12星座は魚座で一巡するのですが、12星座のトップを飾るのは牡羊座です。
牡羊座は「スタート」を意味するサインで、お家の中では「玄関」がそれにあたります。すべての人が出入りする場所。それが玄関です。
家の入口は玄関ですから、いい運気をお迎えできるかどうかも、玄関が綺麗に保たれているかどうかにかかっているのです!
私は、YouTubeで見かけた動画をきっかけに、玄関床拭きに毎日取り組んでいます。かれこれ200日以上は連続して玄関たたきを毎朝拭き上げることを継続しているわけですが、今回は毎日同じ場所をお掃除することによる自分の変化について書きます。
人によっては、そこまで汚れていない箇所を毎日お掃除するなんて、信じられない、という方もいると思います。
こちらを読んで、毎日同じことを継続することの効果が伝わりますように。
物事への取り組みが早くなる
毎日の玄関たたきのお掃除をする前は、恐らく、玄関たたきを拭いたことは一度もなかったと思います。(考えてみると恐ろしい)
ですから、当初は拭こうにも、
玄関たたきに靴があったり、床置きされているモノがあるため、
床に置いているモノを動かす、というアクションを踏む必要があり、手間でした。さらには床が汚れているため、
「どう掃除すればいいの?」
「何を使えばいいの?」といった感じで、
床を拭くというアクションにたどり着くまでに、「頭でぐるぐる考える」「掃除道具を準備する」など、たくさんのハードルがありました。
最初の一歩が富士山(いや、エベレスト?!)並みに高かったんです。
そんな高いハードルを乗り越えて、ウエットティッシュや要らなくなった布(ウエス)などで拭くことから始めましたが、面白いくらい綺麗になるんですよね。
しかも、毎日拭いているから、最初のころと比べたら、5分もかからずササっと拭いて、お掃除が終わるようになりました。
それに、すぐに取り組みたいから、玄関たたきには何も置かなくなりました。
宅配が来ても、たたきが綺麗なので、スリッパを履く必要もなく、素足で対応できます。
毎日綺麗にしているから、何事にもすぐに取り掛かれるようになりました。
切り替えが早くなる
私は朝起きて寝ぼけまなこ、くらいのときに玄関たたきを拭いています。
朝起きてすぐに、玄関たたきという空間を綺麗にするという、徳を積んでいると思っています。
どんなに上手くいかなかったり、納得のいかないことがあった日でも、
「でも私、玄関たたきは綺麗にしているから、大丈夫」
と、切り替えられるようになりました。
根っからのネガティブ思考の人間ですが、毎日取り組めていることがある、しかも、綺麗にする、というポジティブな行為を継続しているということが、私の心の支えになっています。
自分を認められるようになる
玄関たたきを毎日拭くようになってから、他者からの言葉かけを素直に受け止めることができるようになりました。
自分の手で、汚れている箇所を綺麗にすることができている。
物事をマイナスからプラスに代える力が自分にはあるのだと、毎日拭き掃除するたびに無意識に実感しています。
ですから、「今の私で十分価値のある存在なのだ」
と自分を認められるようになりました。これは、些細なことに感じる方もいるかもしれませんが、案外大きなことで、ネガティブ思考であったり、自分を低く見積もってしまう癖がある私にとっては、自分への最大の賛辞なのです。
家族も玄関を綺麗に保とうとする
これは意外でしたが、玄関たたきが毎日綺麗になったことによって、靴を脱いでもそのままにしていた家族が、自然と靴を靴箱に戻したり、戻さなかったとしても、しっかりと靴をそろえるようになりました。
私が声掛けしなくても、自主的に綺麗を維持できるように協力するようになったのです。
私は、少し、いやかなり、自分にも他人にも厳しい一面があります。ですから、日頃から小言を言ってしまうこともあり、反省も多々あります。
しかし、玄関周辺に関しての小言はほぼ言う必要がなくなっています。
他者から指摘されて「はいはい」と二つ返事でやることって、嫌々やっているからその場しのぎにすぎませんが、自主的にやっているということは、つまり習慣になっているということです。
思いがけない変化ですが、自分だけでなく、周囲も結果的に良い行いが習慣化している証拠でしょう。
たかが、玄関床拭き
されど、玄関床拭き
なのです。
・自分を低く見積もりがち
・自分に自信を持てない
・自分にとって良いと思うことに限って先延ばしにしがち
こういった傾向のある方がいたら、ぜひ、玄関たたきを毎日拭く、という習慣を取り入れてみてくださいね。
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