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沖縄高専受験してみた(息子がね)その1

息子が沖縄高専を受験したのでその忘備録を!
と思ってから早くも数か月が経過し、記憶はどんどん色あせてきている。
まずいと思い重い腰を上げる。

とりあえず学力試験の仕組みから
沖縄高専の試験は、1,199点満点。以下3つの合計で合否が決まります。
①学力検査(当日の筆記)700点
(数理各200点、英国社各100点)
②調査書(内申点)495点
(3年間の9教科の評定の合計の3倍、ただし数理は倍)
③特活点(各種検定)4点
(英検、漢検、数検、それぞれ準2級以上、理検2級以上で各1点)

ってか検定準2級ってすごいけど?たった1点すか?なんか、高専の意思を感じますねぇ。

ちなみに当日の試験が上位30位以内なら中学校からの調査書は封を切らない(その時点で合格)そうです。

学校説明会での、先生の
『過去は変えられません、でも未来は変えられます。もし内申に不安がっても、上位30位以内であれば、合格です。これからできることを頑張りましょう! 』
『受験資格は、それぞれの分野に興味があり、理数系が好きなことです』
の言葉が私の心にぶっ刺さった。
なんと熱く、勇気の湧くお言葉。
未来を見よう!受験資格は好きであることだよ!
私は学校説明会の会場で涙を堪え震えていた。
感動したー!そう、感動していたのである。
学校説明会を聞き感動で震える人間は人類史上私だけではなかろうか。

そうだよ。過去は変えられない、でも未来は変えられるのだ。

県立高校は、3年間の評定が行く。しかも技能教科1.5倍。

このシステムだと過去の失敗を取り返すこほはほぼ不可能。
思春期に寄り道も許されない。
評価の方法があまりにもアレで、そもそも県立を積極的に選ぶ気のなかった私に先述の先生のお言葉はぶっさり、
ここから私の猛烈な高専推しが始まる。

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