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友達と通話しながら遊べる無料のオンラインブリッジ「Trickster Bridge」

自分はゲームというとオンラインゲームだろうがソーシャルゲームだろうが基本無言ソロプレイヤーなんですが、今時のゲームはどんなジャンルでもテキストチャットだけでなく通話をしながら仲間とプレイするのが当たり前の時代なようです。そしてそれはブリッジも然り。というわけで、通話しながらブリッジができる「Trickster Bridge」の紹介です。

こちらのゲームは「Trickster Cards」というトランプゲームのサービスの一つとして「Trickster Bridge」が提供されているものです。(ブリッジ以外のゲームにはなんと「ホイスト」もあります。)

利用料は無料ですが、プレイする際に広告が入ります。

こちらのサービスがオススメできる理由は、アメリカ・コントラクトブリッジ連盟教育財団the ACBL Educational Foundation 略称:ACBLEF 正しい日本語名称があれば修正します)が協力して提供しているサービスだからです。ACBLEFではオンラインブリッジを一般に普及させるため、下記のサイトによる「Trickster Bridge」の紹介ページを公開しています。

ゲームをプレイするためにはメールアドレスを登録してアカウントを作成する必要があります。作成法はACBLEFの紹介動画がわかりやすいです。↓

ゲームスタイルは4種類あり、知らないプレイヤーと自動でマッチングしてくれる「Play」モード、友達を誘ってプレイする「Join」モード、一人で遊べる「Practice」モード、ゲーム内専用のチップを賭けて遊ぶ「Compete」モードがあります。

ブリッジのビッドシステム はSAYC (Standard American Yellow Card)を使用しており、コンピュータやサジェスト機能(最適なビッドや出すべきカードを教えてくれる機能)はこれに準拠しています。また、スコアはシカゴスタイルとラバースタイルの2種類から選べます。

そして、今回オススメする「Join」モードについても、ACBLEFの紹介動画があるのでご参照ください。

ブリッジ界で最もポピュラーなオンラインブリッジサービス「BBO」にはテキストチャットの機能しかありませんから、通話しながらオンラインブリッジをプレイするためにzoomのような他の通話サービスとBBOを併用している方も多いと思います。ですが、Trickster Bridgeならゲーム内の機能だけでビデオ通話ができるので簡単です。

クローズドゲームへの招待ツールとしてメッセンジャー、フェイスブック、ツイッターが提携され、上記のサービスをやっていない人にはメールで招待できます。

また、ビデオ通話は音声のみ(カメラオフ)にすることもできるので、顔出しNGの人にも対応できます。もちろん通話なしでオンラインブリッジをプレイすることも可能で、テキストチャット機能もありますから、プレイするメンバーとの関係性で使い分けすると良いと思います。

このオンラインブリッジは、家庭や友達同士でカジュアルにブリッジで遊ぶことをイメージしたサービスになっていると思います。競技ルールでガチ勝負したい人には使いづらいところもあるかもしれませんが、親しい間柄の人と談笑しながら遊ぶならTrickster Bridgeの方が気楽に遊べるんじゃないかなーと思います。興味を持った方は遊んでみてくださいーではー。

余談:アプリ版もあるようですが、日本のApp Storeでは未配信のようです。ウェブブラウザからは問題なく遊べておりますー。

サポートはコントラクトブリッジに関する記事執筆のための調査費用、コーヒー代として活用させていただきますー。