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長野県 黒田橋(木曽町)の改造ミステリー(迷宮入り)(長野県道20号開田三岳福島線)
今回から数本は木曽川(支川含む)に架かる橋の旅のブログです。
黒田橋は長野県木曽町の県道20号にある橋です。国道19号を南下して、木曽福島駅近くから御嶽山方面に向かう県道の途中に道の駅三岳があり、そのすぐそばです。
端部に垂直材があるタイプはそんなに見かけないなと思って県道を歩きながら橋名板を見てみると、1966年に関西電力が改造したと記してありまして。データベースを見ると1958年に竣工となっているので、県で設置して関西電力で補強したという流れなのでしょう。(推測)
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現場で見ていても、改造の内容はなかなかわからなかったです。
改造した箇所かどうかはわかりませんが、橋門構の取り付け部分はアングル(山形鋼)で仕口を作るタイプでした。これあたりかなと思いながら、車重のある大型自動車を通すとなれば、、、と想像を巡らせるところです。
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部材を追加ばかりではなく、ところどころ切断したような部位もあるんですよ。
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で、耐震補強関連の見学となるわけですが、あまり近づくことはできないので、道の駅の展望デッキから見る限りとして。側径間の縁端拡幅と段差防止構造が取り付けられていますね。
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というわけで、いささか謎めいた(一般の方なら、おそらく気にも留めない)橋の見学でした。
王滝川の対岸の道からも赤色が映えるので、秋に行くのも良いですね。
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黒田橋の文献などをネットで検索していたら、トーカイスパイラルさんのサイトが出てきました。黒田橋の補修で提供されているようです。さすが、困ったときのトーカイスパイラルさん。
黒田橋と道の駅三岳の場所は下記のGoogleMapのリンク先でご覧ください。
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