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肩書を利用して誰かの役に立つ。結果、己が成長していく。

こんにちは。

おつかれさまでございます。ひとつ前の投稿に続き、似たようなことですが、「肩書」のことを書きます。


肩書とは、「氏名の上部や右肩に官位・職名などを添えて書くこと。また、その官位・職名など。」となっています。

私自身は、以下の肩書の辞令を、順番に拝受いたしました。「チーフ」「副店長」「店長」「部長」「衣裳部統括長」「美容部門統括長」、ここまでは組織から。プラスアルファとして、「ブライダルファッションスタイリスト」です。


やること、仕事内容は一緒なんですが、それぞれに、支える相手が違います。それぞれ上下にいる人が違います。まぁ、どれもこれも衣裳部門をまとめることが仕事です。さて、これらの肩書を利用した場面がいくつかあります。主に利用したふたつの肩書について書きます。


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①「店長」

お客さまがご来店の際に、スタッフが接客しているそばに立ち、ご挨拶をしました。


「店長の木脇ともうします。この度は、ご結婚おめでとうございます。幾久しく、お幸せでいてくださいね。お衣裳合わせにおいて、ご不便なことがございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。担当の〇〇と共に、ご対応申し上げます。いつでも、遠慮なさらずにお声掛けください。どうぞよろしくお願いいたします。」


お客さまの、不安感を払しょくするために肩書を利用しました。


例えば、年齢が若いスタッフなどが担当になった場合、お客さまやそのご両親は頼りない印象から、不安感をもたれます。ブライダル衣裳店の場合、初めてのご来店から挙式までの期間が3か月~1年です。時に、お客さまから担当者変更のお申し出をいただくこともあります。合う合わないは、仕方ない理由ですから、すぐに変更しますが、できれば双方のために避けたいです。婚礼の準備において、忌み嫌う言葉があります。「変える」「不安」もそのひとつだと存じます。ご挨拶をすることで、双方がここちよい関係性でいられるのならばと思います。



②「部長」

メディア、メーカーなどの外部対応にて。

「部長の木脇でございます。お願いしております案件に関して、お困りごとなどございましたら、すぐにご連絡いただければと思います。対応の早さには、自信があります。ご安心くださいませ。」


外部の方々の、立場を楽にするために肩書を利用しました。


仕事上、やりとりをするお相手の担当者さまが、なにを必要としているかといえば、約束した仕事内容の正確さや、早さだと思います。それでも、人がすることなのでトラブルや不備がゼロではありません。これは、お互いです。だからこそ、はじめから対応する意思を表示することが友好な関係をたもつコツだと存じます。


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「衣裳部統括長」

内部スタッフへむけて。教育、仕入れ、売上に関することで肩書を利用しました。


「美容部門統括長」

契約している美容企業、個人の美容師さんへむけて。シフトの考え方や、技術を上げていただくために肩書を利用しました。



おすすめします。別の業界でも、おなじブライダル業界でも、肩書利用してみてください。効果ありますよ。いただいたものは、フル活用して社会をよりよくするために使うことが、肩書をくださったことへのお礼に値すると存じます。


結び。


ようは、一人の人間ができることなどたかが知れていて、だから、いろいろな名前の付いた肩書がある。その方が、社会は豊かになりやすい?肩書とは、その名で呼ばれることで、名のように成るために在るのだと存じます。ということは、己の成長につながるために拝受したので、お礼を伝えることが必要ですね。タイトルと結び。が、結びつきません。悩ましい終わり方です。

そして、最後に質問です。これからの新時代、個人が活かされるといわれていますが、もしかして「肩書」が無用の産物になる日が来るのでしょうか?わたしは今、個人事業者としての肩書だけです。「team LOVE代表」「ブライダルスタイリストコーチ」


では、では。

明日も!会いましょう。


出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako