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趣味の備忘録・・1995年  C62 3号機を追いかけた記録 ②

前回投稿した「C62ニセコ号」を追いかけた記録の続き。

上り列車の写真が全然残ってないなぁと思っていたら、もう一枚発見。
小沢駅から倶知安方面へ20分くらい歩いたところ。近くに「ワイス温泉」というバス停があり、線路がS字カーブになっていた事から、「ワイスのS字」とか「ワイスの踏切」と呼ばれていた上り列車の有名撮影地。
もし今の機材が使えたら、おそらくここは動画で撮っていただろうと思う。

小沢1


何となくこの駅の雰囲気が好きで、何度か訪れた銀山駅。
特に倶知安側の線形(カーブ)がすごく良い感じだった。
とあるYoutuberさんがこのカーブを「エロい曲がり方」と言っていたが、
それ、ものすごくわかります(^^;
(わかる人にしかわからないでしょうけど・・笑)
その倶知安側のカーブから撮った一枚。もはや写真の出来はどうでも良い。
このカーブで撮りたかったというのが果たせただけで満足。

銀山1


前記事で載せた北四線踏切と並ぶ下り列車の超有名撮影地、金五郎山。
写真撮影者の為に地主の金五郎さんがご好意で私有地を開放して下さったという、SLファンにとっては聖地のような撮影地。
確かこの辺の道路は「フルーツ街道」と言って国道5号線の小樽~仁木間の裏道というかバイパス線のようなルートだったが、いざSLが走る時には、
こっちのバイパス線の方が撮影者の車で大渋滞していた。
蘭島駅から歩く事30分くらい。現地に着いたのは通過2時間程前だったが、
既に足の踏み場は無いくらいの大混雑。何とか隙間にお邪魔させてもらって
撮った一枚。

蘭島1


塩谷駅。下り列車はここで20分停車する。金五郎山での撮影後に隣の撮影者さんのご厚意でここまで車に乗せて下さり、思わぬ所でもう一度撮影の機会を得る。
とは言え、金五郎山からここまで撮影者の車で大混雑。何とか出発ギリギリに間に合い、撮れた一枚がこちら。

塩谷2


もうこの駅のショットについては列車よりも、この時の混雑ぶりを記録したこっちの一枚の方がより貴重な記録。

塩谷1

まぁ車の渋滞は置いといて、写真中央~右側の様に駅構内や線路内に入っても特にお咎めは無かったんですよね。ここがローカル線で列車が当分来ないのがわかっているからなのでしょうけれども・・
撮り鉄に対する今のご時勢を考えると、当時はまだおおらかな時代だった様な気がします。

帰りに小樽駅に寄ると、JRの職員さんが即売会みたいのを開いていた。
前投稿の運行計画表はここで買ったのかもしれない。何を買ったのかはもう覚えていないのだが、乗ってもいないのになぜかオマケでいただいた乗車証

画像6


では今回はここまで。

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