BREWBOOKS オンラインショップ

https://brewbooks.stores.jp
ストアを見る

東京・西荻窪の本屋BREWBOOKSのオンラインショップです。新刊書籍を取り扱っています。著者サイン本やZINEなど、流通量の少ない本もあります。また、イラスト原画も取り扱っています。書籍を購入した方には栞(兼ショップカード)と店主の2行日記「店子日記ミニ」を同封します。10,000円以上のお買いげで送料無料になります。★発送につきまして★毎週月曜と第2・第4火曜は定休日のため発送業務もお休みとなります。郵便窓口が休みの土日祝は発送できない場合がございます。ご了承ください。〒1670053東京都杉並区西荻南3-4-5 BREWBOOKS★お問い合わせにつきまして★オンラインショップに関することは以下からお願いします。https://brewbooks.stores.jp/inquiryそれ以外のご要件につきましては以下ページの案内をご確認ください。https://brewbooks.net/?page_id=6100

  • 【参加チケット】マンガ部 2024.9.21 (土)

    マンガ部はどなたでも参加可能です。今読んでるマンガまたは最近読んだマンガ(おすすめじゃなくてもOK)をお聞きして、その後は自由です。紹介したいマンガがある方はお持ちください。古いマンガでもOKです。手元になくても、電子書籍でもコミックアプリでもOKです。敷居、めっちゃ低めでやっております!■日時9月21日(土)19:00〜21:00■参加費1000円*当日に別途1ドリンクオーダーをお願いします。■持ち物紹介したいマンガ*手ぶらでもOK■参加条件マンガが好きな方。※SNSにて紹介して頂いた本や会の様子を画像や動画で投稿することがあります。画像と動画はプライバシーに配慮した加工を致します。※体調のすぐれない方、咳やくしゃみが止まらない方の参加はお控えください。※当日は換気・除菌対策を実施の上で開催します。キャンセルポリシーhttps://brewbooks.stores.jp/faq

    ¥1,000

  • 妄想俳句鑑賞会「パタリロ!」2024.9.28

    俳句の行間を読みまくってシチュエーションや背景を妄想しませんか?既発表句から「お題」っぽい句を探し出して発表しあいます。「妄想」ですので、正解や不正解はありません。みなさまの素敵な妄想をお待ちしています。第3回目のお題は「パタリロ!」です。日時9月28日(土)12:00〜14:00参加費1000円*当日に別途1ドリンクオーダーをお願いします。用意すること自作以外の既発表俳句作品から「パタリロ!」っぽいなと思う句を選んでお持ちください。選句は1句以上、上限5句まで。※既発表句は、書籍、電子書籍、雑誌、新聞、Webなど出典が確認できればなんでもOK。お手元にないものから選んでいただいてもOKです。掲載されているものをお持ちいただく必要はありませんが出典はメモしてきてください。参加条件どなたでも!俳句と妄想が好きな方は特に歓迎いたします。 ※会の様子を画像や動画でSNSに投稿することがあります。画像や動画はプライバシーに配慮した加工を致します。※体調のすぐれない方、咳やくしゃみが止まらない方の参加はお控えください。※当日は換気・除菌対策を実施の上で開催します。キャンセルポリシーhttps://brewbooks.stores.jp/faq

    ¥1,000

  • 【参加チケット】ニシオギ短歌部 2024.9.29 テーマ「秋の花」

    ※こちらはイベント参加チケットです。当日は受付でお名前を確認させて頂きます。チケットの発送はありません。月イチ開催の短歌部です。今回は事前に投稿して頂く歌会スタイルです。お題は「秋の花」。どなたでも参加可能です。短歌未経験でもご興味のある方はお気軽にお越しください。敷居、めっちゃ低めです!■日時9月29日(日)19:00〜21:00■参加費1000円*当日は1ドリンクオーダーを別途お願い致します。■ 今月のお題「秋の花」■投稿フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSePyZPJ6RZli863EVF9J-gYzcA-RG9ezy7FbWz4ylTO7riFfg/viewform*購入完了後にご投稿をお願いします。*既発表、未発表を問いません。*2首までご投稿いただけますが、最低1首ご提出ください。*提出後の訂正はできません。確認の上、ご提出ください。■締め切り9月28日(土)まで■持ち物無し■参加条件短歌に興味がある方・好きな方。■キャンセルポリシーhttps://brewbooks.stores.jp/faq※会の様子を画像や動画でSNSに投稿することがあります。画像や動画はプライバシーに配慮した加工を致します。※体調のすぐれない方、咳やくしゃみが止まらない方の参加はお控えください。※当日は換気・除菌対策を実施の上で開催します。

    ¥1,000

  • 【参加チケット】マンガ部 呪術廻戦完結記念回 2024.10.6 (土)

    今回のマンガ部は『呪術廻戦』完結後の週末に集まり、大いに語らおうという企画です。ネタバレ完全OKです。敷居はめっちゃ低めでやっております!■日時10月6日(日)18:30〜20:30■参加費1000円*当日に別途1ドリンクオーダーをお願いします。■参加条件呪術廻戦が好きな方。※SNSにて紹介して頂いた本や会の様子を画像や動画で投稿することがあります。画像と動画はプライバシーに配慮した加工を致します。※体調のすぐれない方、咳やくしゃみが止まらない方の参加はお控えください。※当日は換気・除菌対策を実施の上で開催します。キャンセルポリシーhttps://brewbooks.stores.jp/faq

    ¥1,000

  • ニシオギ歌集読書会 特別編『わるく思わないで』参加チケット

    ※こちらはイベント参加チケットです。当日は受付でお名前を確認させて頂きます。チケットの発送はありません。おいしいビールを飲みながら、じっくり短歌を味わいませんか。今回は特別編です。著者の井口可奈さんと一緒に『わるく思わないで』を読みます。あなたが好きな歌・気になる歌・話題にしたい歌を3首選んで教えてください。■日時10月27日(日)16:00〜18:00受付開始 15:40〜■参加費1,600円*当日に1ドリンクオーダーを別途お願い致します。■定員10名■持ち物『わるく思わないで』(井口可奈/現代短歌社)■投稿フォーム以下です。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjKcsxMuzcSdpwztbeIzB1QoKFRr1eDDOMtVqm_0wzv6BgSw/viewform『わるく思わないで』から3首を選び、10月24日(木)までにお送りください。*購入完了後にご投稿をお願いします。■参加条件短歌に興味がある方・好きな方。※会の様子を画像や動画でSNSに投稿することがあります。画像や動画はプライバシーに配慮した加工を致します。※体調のすぐれない方、咳やくしゃみが止まらない方の参加はお控えください。※当日は換気・除菌対策を実施の上で開催します。■著者プロフィール井口可奈1988年北海道生まれ。第十一回現代短歌社賞受賞(短歌)。第四回ことばと新人賞佳作(小説)。第二回全国俳誌協会新人賞佳作(俳句)。第六回詩歌トライアスロン(俳句と短歌と詩)。『芸人短歌』企画編集。雑誌『BRUTUS』で「井口可奈のお笑いライブ偏愛日記」連載中。歌人・石井遼一さんとのコンビ「ルックバックファンクラブ」でM1グランプリ2024出場。【書籍情報】定価:2750円(税込)判型:四六判変形ハードカバー頁数:204頁ISBN:978-4-86534-474-5発行日:2024年4月29日発行:現代短歌社発売:三本木書院■キャンセルポリシーhttps://brewbooks.stores.jp/faq

    ¥1,600

  • 【商業版】【著者サイン入り】ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    ★著者サイン本の予約受付です。★限定特典も付く予定です。詳細分かり次第更新します。異例の累計1万部突破となった私家版『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』がついに商業出版です。私家版の23編にくわえ、新たに17編を大増書き下ろし。東京での生活を中心とした全40編のエッセイ集となります。私家版のお持ちの方も是非お読みください。----------一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ誰もが経験したことがあるような感覚、せわしない日々からこぼれていく感情や体験を、切実に丁寧に掬いあげる彼女の文章に共感やあの頃を懐かしむ人が続出!不安ややるせなさで固まった心をほぐしてくれる全40編。18~27歳までの東京での生活を中心に綴られたエッセイ集。ままならないことも 不器用さもすべてひっくるめて 生活は愛おしい----------著:小原晩出版社:実業之日本社挿絵・装画:佐治みづきブックデザイン:漆原悠一(tento)四六判 176ページ2024年11月14日発売小原晩(おばら・ばん)1996年東京生まれ。2022年3月、自費出版にてエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。2023年9月に初の商業出版となる『これが生活なのかしらん』を刊行。連載多数。

    ¥1,760

  • 【私家版】ここで唐揚げ弁当を食べないでください

    ★2024/09/19追記商業版の出版に伴いこちらの私家版はその使命を終え、増刷終了となります。買うなら今のうち!商業版はこちら↓https://brewbooks.stores.jp/items/66e3d37343b44a084cb6fd59★2023/9/14追記初の商業出版となる『これが生活なのかしらん』もぜひご覧ください!https://brewbooks.stores.jp/items/64f1bdd862289b002a9166bc著:小原晩装丁画:佐治みづき作家/歌人の小原晩さんが東京での生活のことを書いたエッセイ集。よかった日もよくなかった日もヘンな日も、小気味よい文章と短歌で諧謔に綴られます。

    ¥1,000

  • 小原晩『これが生活なのかしらん』

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。 それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。 ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。 🍠BREWBOOKS店主の推薦コメント🍠 小原さんの文章を一言でいうと、慈愛だ。石焼きいもで十分美味しいのにスイートポテトを作っちゃうような人なんだきっと。タイトル:これが生活なのかしらん著者:小原晩出版社:大和書房出版年月日:2023/09/21四六判並製 184頁

    ¥1,650

  • 日記の練習

    「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。著:くどうれいん出版社 ‏ : ‎ NHK出版発売日 ‏ : ‎ 2024/9/19単行本 ‏ : ‎ 256ページくどうれいん作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。

    ¥1,870

  • 翻訳文学紀行Ⅵ

    ことたび編装丁 有園菜希子文庫判/186ページ刊行日 2024年9月8日【目次】1. もうひとつのアメリカ――英語文学(アメリカ) 『ストーリーテラー』より「黄色の女」「雨雲を送る男」 レスリー・マーモン・シルコウ 著 大松 智也 訳2. 安請け合いはほどほどに――ハンガリー語文学(ハンガリー) 「中央署当直にて」 レィテー・イェネー 著 中井 杏奈 訳 3. 故郷よ、よみがえれ――アラビア語文学(パレスチナ) 「ワーディ・ニスナースの新しい地図」 ターハー・ムハンマド・アリー 著 西道 奎・溝川 貴己 訳 4. 物語を書きかえよ――ドイツ語文学(オーストリア) 『ゴットランド島』より第一部「創世記」Ⅲ「カインとアベル」 ミヒャエル・スタヴァリチ 著 髙田 緑 訳 5. 時代は走り去る――華語文学(中華民国) 「鉄漿」 朱西甯 著 藺豪 訳

    ¥990

  • 翻訳文学紀行Ⅴ

    今回は、タンザニア、中国、イタリア、ポーランド、チェコからえりすぐりの作品が寄せられました。スワヒリ語文学界の革命児E・ケジラハビによる、ある村の老夫婦の人生を描いた切なくも心温まる短編「バレンズィ」。(小野田 風子 訳)長らく「忠君愛国」の代名詞と見做されていた中国の詩人文天祥の詩に新たな光を当てる「文天祥詩選」。(村田 真由 訳)現代ドイツ語文学界でネイチャー・ライティングの代表と見做されているエスター・キンスキーが昨年発表した、イタリア・フリウリ州における地震を扱った『ロンボ』。(中村 峻太郎 訳)1944年、ナチス・ドイツ支配下のワルシャワで起こった市民蜂起に参加したアンナ・シヴィルシュチンスカが、その後30年の重い沈黙を破って執筆した詩『私はバリケードを築いていた』。(山本 悠太朗 訳)読んでいて思わず背筋がヒヤリとする、現代チェコの人気ミステリー作家ミハエラ・クレヴィソヴァーによるノアール小説「ベター・ライフ」。(家田 恭 訳)表紙は引き続き有園菜希子によるデザイン。今年のテーマカラーは黒。持ち味の幻想的な雰囲気を活かしつつ、黒い馬と石畳をモチーフにしたシックなデザインとなっています。出版:ことばのたび社

    ¥1,210

  • ぼくがエイリアンだったころ

    「エイリアンの子供が他にも山ほどいると思っていた。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがあちこちに」灰色の空をしたアメリカ西海岸の街アバディーン。周りの大人たちへの不信感から、9歳の時に眠ることをやめた青年ホーマー・B・エイリアンソンは、ある夜、橋のたもとでカートと名乗るミュージシャンに出会い、ドラッグに溺れてゆく。身を削りながら自らの音楽表現を追求するカートと、別世界の恋人を求めて旅に出るホーマー。間違って地球に飛ばされてきた別世界の子供たちがたどりつく先とは――イタリアのポストモダン文学の奇才トンマーゾ・ピンチョの代表作。トンマーゾ・ピンチョ著二宮大輔訳刊行日2024年9月8日仕様文庫判装丁有園菜希子トンマーゾ・ピンチョ(Tommaso Pincio)1963年ローマ生まれ。ローマ美術大学卒業後、漫画家としてデビュー。80年代後半から90年第前半にかけてはニューヨークで画家に弟子入りしていた経験を持つ。1996年に作家としてデビューし、2002年に『ぼくがエイリアンだったころ Un amore dell’altro mondo(原題直訳:別世界の恋人)』で注目を集める。その後も中国人に占拠された近未来のローマを描いた『チナチッタ Cinacittà』など、問題作で話題を呼ぶ。大手紙でアメリカ文学についてのコラムを寄稿するほか、フィリップ・K・ディックやジョージ・オーウェルなど、著名なアメリカ人作家のイタリア語訳も手掛ける。トンマーゾ・ピンチョという筆名は、ポストモダン文学の旗手トマス・ピンチョンをイタリア語風にしたもの。文学だけでなく、アメリカのサブカルチャーに精通しており、それを独自の視点でイタリア語に落とし込むのが彼の文体の特徴となっている。二宮 大輔(にのみや・だいすけ)1981年、愛媛県生まれ。2012年にローマ第三大学文学部現代言語と文学科を卒業。卒業論文のテーマは『レオナルド・シャーシャとモーロ事件』。帰国後は京都で観光ガイドをする傍ら翻訳に従事。2016年、青年座劇場で上演されたエドゥアルド・デ・フィリッポの戯曲『フィルメーナ・マルトゥラーノ』の邦訳を担当。訳書に、ガブリエッラ・ポーリ+ジョルジョ・カルカーニョ『プリーモ・レーヴィ――失われた声の残響』(水声社、2018)、トンマーゾ・ピンチョ「紙とヘビ」『翻訳文学紀行Ⅲ』(ことばのたび社、2021年)クラウディオ・マグリス『ミクロコスミ』(共和国、2022)などがある。

    ¥1,980

  • 店子日記Ⅲ 2024.4.1 - 9.30

    店子日記 2024.4.1 - 9.30日記半年分。

    ¥1,000

  • 【サイン本】すべての月、すべての年 ――ルシア・ベルリン作品集

    ★翻訳・岸本佐知子さんのサイン入りです。【内容紹介】魂の作家による19の短編。ベストセラー『掃除婦のための手引き書』のルシア・ベルリン、待望の文庫化。『掃除婦のための手引き書』の底本である短編集 A Manual for Cleaning Women より、同書に収録しきれなかった19編を収録。ルシア・ベルリン1936年アラスカ生まれ。鉱山技師だった父の仕事の関係で幼少期より北米の鉱山町を転々とし、成長期の大半をチリで過ごす。3回の結婚と離婚を経て4人の息子をシングルマザーとして育てながら、高校教師、掃除婦、電話交換手、看護師などをして働く。いっぽうでアルコール依存症に苦しむ。20代から自身の体験に根ざした小説を書きはじめ、77年に最初の作品集が発表されると、その斬新な「声」により、多くの同時代人作家に衝撃を与える。90年代に入ってサンフランシスコ郡刑務所などで創作を教えるようになり、のちにコロラド大学准教授になる。2004年逝去。レイモンド・カーヴァー、リディア・デイヴィスをはじめ多くの作家に影響を与えながらも、生前は一部にその名を知られるのみであったが、2015年、A Manual for Cleaning Women(日本語版は『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』の2冊に分けて訳出)が出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、多くの読者に驚きとともに「再発見」された。岸本佐知子翻訳家。訳書にリディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』『最初の悪い男』、ショーン・タン『内なる町から来た話』、スティーブン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』『十二月の十日』、ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』ほか。著書に『わからない』『死ぬまでに行きたい海』『ひみつのしつもん』ほか。2000年、『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞。著・文・その他 ルシア・ベルリン翻訳 岸本 佐知子出版社 講談社発行日 2024/09/13文庫本 304ページ

    ¥1,100

  • 酒場の君

    「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」横浜、野毛、鶴見、川崎、西荻窪、渋谷、武蔵小杉、湯島、早稲田、そして長野、名古屋、京都━━。忘れえぬ酒場40軒の思い出。私家版ながら大きな話題を呼んだ『酒場の君』が書き下ろしを加えてついに書籍化! 文筆家・武塙麻衣子待望のデビュー単行本。「この世の中に存在する「酒場」は数知れない。本を読んでも読んでも決して読み尽くせないのと同じように、毎日どんなに食べ歩いたとしてもすべての店を訪れ尽くすことは到底できない。でもだから楽しいのだと思っている。私には私だけの酒場白地図というものが頭の中にあり、好きなお店や何度も行きたいお店、行ってみたいお店などを日々その地図に少しずつ書き込んでいく。その作業が楽しい」(「はじめに」より)【本文より】酒場で一番大切なことはその場所に馴染みきることだと私は思っていて、目立たず邪魔せずもとからその場所にあったみたいな(大きな古い時計とかどこかの電気会社のカレンダーとか)そういうものになれはしないかと、私はいつももぞもぞ変な動きをしてしまう。**********隣に来たお姉さんたちに「美味しそうに食べるねぇ」 声をかけられ、「えへへ、どうも」と乾杯する。美味しそうに食べるというのは別に私の特技でもなんでもなく、ただただ口の中の食べ物が素晴らしいというだけなのだけど、私はそれをまるで自分の手柄か何かのように「だって美味しいですからね」とつい胸を張ってしまうのだ。**********この季節にはこの店のこの料理を食べたい、というのはとても贅沢な願いだなぁと思う。また来年も美味しいですねぇとたくさん言える日々でありますように。「ご馳走様でした」と外に出ると、雨がやんでいた。 【著者プロフィール】武塙麻衣子(たけはな・まいこ)1980年横浜生まれ。立教大学文学部卒業。客室乗務員、英語講師などの職業を経て作家となる。日記ZINE『驟雨とビール』『頭蓋骨のうら側』など。『群像』2024年6月号より小説「西高東低マンション」を連載中。著:武塙麻衣子発行:書肆侃侃房四六判、並製、174ページ定価:本体1,500円+税装幀 有山達也装画 村上テツヤ

    ¥1,650

  • 一年前の猫

    『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』で人気の漫画家・アーティストの近藤聡乃さん。一緒に暮らす猫たちとの生活を描いたエッセイ7編と、魅力的なカラーイラスト約20点を、本文、巻末の蛇腹、特典シールなど随所に収録した小さな作品集です。【仕掛けが盛り沢山!】文庫サイズの上製本に、金の箔押し、巻頭と巻末にはそれぞれ、二つ折り、蛇腹(四つ折り)の別丁扉付き。さらに、特典シールも全ての本に挿み込み。すてきな小箱のような一冊です。【本文より】ニューヨークはもう冬である。今日の猫たちは一年たったら一年前の猫になる。来年もたぶん私は猫たちの誕生日を祝うのを忘れてしまうけど、一年前の猫たちの小さな声やあたたかさを忘れることはないだろう。近藤聡乃1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜4(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』(ともにナナロク社)など。

    ¥2,200

  • 【サイン本】小さい午餐

    ★著者サイン入りです。広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。月に 1 回くらいどこかへ出かけてお昼ご飯を食べながら考えたこと。“誰だってお昼を食べるし、その場所は自由に決めていい”見たこと感じたことを書いていくうちにどんどん虚実が混ざって、 エッセイでありながら私小説でもあり、でも、確かに体感したこと。“誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。”“暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。”装画は塩川いづみ。【目次】まえがき居酒屋の日替わり定食ラーメン店のラーメン喫茶店の天丼カフェの野菜チキンサンド喫茶店の豚しゃぶサンド2度目のラーメンとんかつ店のロース定食別府冷麺町中華の中華丼東京駅であんみつタピオカ屋のタピオカブライアントパークでピタサンド回転寿司の寿司ラーメン店のラーメンライスイギリスでサンドイッチと機内食ディストピア、ブリトーとビーフンとピザお肉の弁当ラーメン屋の肉野菜炒め麺スタッフによるビュッフェ中華の黄ニラ山の公園の麺類呉のクリームパイ喧嘩つけ麺広島のお好み焼き思い出の汁なし坦々麺ファミレスのハッピーアワー小山田浩子 (オヤマダヒロコ) (著/文)1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』、エッセイ集『パイプの中のかえる』『かえるはかえる』がある。著:小山田浩子発行:twililight四六判 272ページ 並製発売予定日:2024年9月18日

    ¥2,200

  • 喫茶スイス1972-2022

    2022年5月、滋賀県彦根市の名店・喫茶スイスが閉店。写真家・金川晋吾による解体直前の写真、店主へのインタビュー、スイスゆかりの人たちによるエッセイをおさめた本です。マメイケダさんのイラスト収録。喫茶スイスに行ったことがある方もない方も、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。…………………………………………01.はじめに 「私のスイス」川井 操02.写真 金川 晋吾0.3インタビュー 伊藤共栄,好子 聞き手:川井 操04.エッセイ そこの味  細馬 宏通(人間行動学者/早稲田大学 教授) スイスの思い出  辻 琢磨(建築家) そこにしかない『何か』をまとった、匂い立つような空間  松山 孝法(渋家18 代代表) わたしたちが「スイス」を特別な店だと思っていなかった頃  御子柴 泰子(半月舎店主)…………………………………………■book data編著:川井 操写真:金川晋吾デザイン:美和 絵里奈発行:あしがる出版発売:2024年7月サイズ:B5判仕様:上製本/アジロ綴じ/ページ:108 (カラー84p,白黒24p)言語:日本語

    ¥3,520

  • ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活

    オールカラーで、部屋にまつわるエッセイと写真を100人分掲載。職業も住む場所もさまざまな100 人の、ひとり暮らしの記録集です。「部屋は、言葉を話すわけじゃない。でもありったけの息を吸って暮らすわたしたちを、静かに見守ったり叱ったりしているのかもしれない。記憶も匂いもそこに残って、見慣れたはずの毎日の隙間に、あの恋やあの会話、さみしさ、まばゆさが染みついている。」(「はじめに」より)きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。そんな思いから、市井で生きる人たち100人に声をかけ、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイを書いていただきました。部屋全体が写る写真と、お気に入りのものを写した写真も載せています。私たちは、それぞれの部屋に流れる時間を想像しながら、この本を編集していました。ひとり暮らしを始めたばかりの部屋、停滞と安堵が漂う部屋、その人の歴史が詰まった部屋、誰かの気配が残る部屋、これから先の長い時間が見えるような部屋……それぞれの部屋の中に誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みがこうして綴じられていることが、どうしてか心強く感じられます。エッセイを書いてくださった方の中には、引っ越しをした人もいるし、今はひとりで暮らしていない人もいます。ひとり暮らしは突然始まったり終わったりする。ひとり暮らしでもそうじゃなくても、生活は形を変えながら続いていく。だからこれは、とある時期に偶然そこにあった生活の、記録集のようなものです。「ワンルームワンダーランド」といいながら、1Rのみならずさまざまな間取りの部屋を載せています。小さなひとつの部屋(ワンルーム)から、限りない未来が広がっていきますように。■職業も住む場所もさまざまな100人の、ひとり暮らしの記録集お笑い芸人/ 画家 / 大学生/ 喫茶店店主/ 会社員/ 学校職員/ 地方公務員/ D J/デザイナー/ フリーター/ 編集者/ 研究員/ 詩人/ 本屋店主/ 事務職/ 書家/ 学芸員/文化施設職員/ 花屋/ ライター/ イラストレーター/ 映画監督/ 着付師/ NPO職員/ラジオパーソナリティ / 縫う人/ 英語教員/ 映像作家/ ITエンジニア/ ピアノ講師/ジビエ解体/ 料理家/ 医師/ カウンセラー/ 美容師/ 犯罪学者 ほか編集:落合 加依子、佐藤 友理発行:小鳥書房B6判 240ページ 並製*版元ドットコムより抜粋★BREWBOOKS店主も寄稿させていただきました。★2024/09/05追記me and you 連載「あの本屋に行こう」にて紹介させて頂きました。https://meandyou.net/202408-brewbooks/

    ¥2,200

  • 川島小鳥写真集 『vocalise』

    ★サイン本の予約受付は終了しました。こちらはサインなしとなります。-----本作は、『未来ちゃん』の制作時にヨーロッパ各地の夏の風景のなかで撮影されました。今回、未来ちゃんの幻の夏の旅として、13年の時を経て写真集になりました。タイトルのvocalise(ヴォカリーズ)とは。歌詞のない母音だけで歌われる歌唱法のこと。未来ちゃんが目にする言葉にする前の新鮮な世界そのものが一冊に綴じられています。【プロフィール】川島 小鳥 (かわしま・ことり)/写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。『vocalise』(ヴォカリーズ)著者 川島小鳥(かわしま・ことり)仕様 A5上製/空押し+題箋+箔押し/128頁外寸(縦219mm横148mm厚さ18mm)装丁 祖父江慎+小野朋香(cozfish)刊行 9月下旬刊定価 3,630円(3,300円+税)ISBN 978-4-86732-028-0 C0072刊行 ナナロク社

    ¥3,630

  • 【サイン本予約9月8日迄】川島小鳥写真集 『vocalise』

    ★サイン本予約受付です。9月8日迄。-----本作は、『未来ちゃん』の制作時にヨーロッパ各地の夏の風景のなかで撮影されました。今回、未来ちゃんの幻の夏の旅として、13年の時を経て写真集になりました。タイトルのvocalise(ヴォカリーズ)とは。歌詞のない母音だけで歌われる歌唱法のこと。未来ちゃんが目にする言葉にする前の新鮮な世界そのものが一冊に綴じられています。【プロフィール】川島 小鳥 (かわしま・ことり)/写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。『vocalise』(ヴォカリーズ)著者 川島小鳥(かわしま・ことり)仕様 A5上製/空押し+題箋+箔押し/128頁外寸(縦219mm横148mm厚さ18mm)装丁 祖父江慎+小野朋香(cozfish)刊行 9月下旬刊定価 3,630円(3,300円+税)ISBN 978-4-86732-028-0 C0072刊行 ナナロク社

    ¥3,630

  • 【重版出来!サイン本受付】いなくなくならなくならないで

    ★著者サイン入りです。【内容紹介】死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。デビュー作にして第171回芥川賞候補作。【著者紹介】向坂くじら(さきさか・くじら)1994年、愛知県名古屋市生まれ。主な著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』など。24年、初小説である「いなくなくならなくならないで」が第171回芥川賞候補となる。著:向坂くじら出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社発売日 ‏ : ‎ 2024/7/12単行本 ‏ : ‎ 168ページ寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 1.7 x 19.4 cm

    ¥1,760

  • シューベル10周年記念ZINE『CURRYGRAPHY 30』

    西荻窪のCURRY BAR シューベルさんがオープン10周年を記念して制作したZINEです。これまでに作ってきた250種類を超える創作カリーの中から30種類を厳選して紹介しています。貴重な店主インタビューも収録!また、特典のしおりをお店に持っていくと、とってもお得な割引を受けられます。全部の特典を受ければ700円OFF!つまりこの本の価格は実質500円に!安い!シューベルさんに行く際はこのZINEを買うのをお忘れなく。

    ¥1,200

  • 改訂新版 東京わざわざ行きたい街の本屋さん

    2017年6月に発売された「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」が7年の時を経てこのたび全面改訂!新たに加わった30以上の書店を含めいわゆる”独立系書店”と言われる個性的な書店を中心に165店を紹介しています。BREWBOOKSも掲載されます。帯には当店で提供しているMountain River Breweryのビールが見えます。和氣正幸 (ワキマサユキ)東京・祖師ヶ谷にある本屋のアンテナショップBOOKSHOP TRAVELLERの店主。2010年よりサラリーマンを続ける傍ら、小さな本屋の魅力を伝える活動「BOOKSHOP LOVER」を始める。現在は独立。Webや雑誌などを中心に、本屋と本に関する活動を多岐にわたり行う。著:和氣正幸発行:ジー・ビーA5判 192ページ

    ¥1,980

  • わたしとあなた 小さな光のための対話集

    『わたしとあなた 小さな光のための対話集』は、一人ひとり異なる「わたしとあなた」が、個人的な想いや違和感をなかったことにせず、社会の構造にも目を向けながら、ともに生きていける関係性や場所について考えた一冊です。フェミニズムやクィアの表象、メンタルヘルス、マチズモ、戦争、差別……といったテーマをはじめとして、それぞれの分野で研究や発信をおこなっている日本、台湾、韓国、アメリカを拠点に活動している方々との対話を収録しました。どのテーマも、歴史において複雑に絡み合った構造のなかにあり、時には自分ひとりの力でなにができるのか、立ち止まってしまうような場面もあるかもしれません。それでも、me and youが大切にしたいと考えている「個人と個人の対話」や「“わたし”と“あなた”という小さな主語」を立脚点とし、自分たちを含め、一人ひとりが自分の内側にもっている感情や経験を振り返りながら、個人的な想いをなかったことにしないまま、どう社会の構造と向き合い、関わっていくのかということについて、迷い、悩みながらも前身していくための光を見つけるような一冊になることを願っています。2022年8月20日 第1刷発行編集:me and you(野村由芽・竹中万季)発行:me and youブックデザイン:脇田あすか+小倉有加里編集協力:羽佐田瑶子校正:鴎来堂印刷・製本:藤原印刷株式会社サイズ:本文120mm×188mm チリ2mmずつ=122mm×192mm 背幅約25mmページ数:372ページ

    ¥3,850

  • 世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く

    一番遠くにあるものを引き寄せてつなぐ力。彼らはなぜ”遠いところ”と強く結びついたのか。語られてこなかった声をどのように届けているのか。シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドとつながる5人のライフストーリー。映画配給に携わってきた編著者が見た、世界の重なり合い。映画の仕事にまつわるコラムも多数収録。「いくつかの強国の関係史だけを知ることが、世界史を学ぶということではないはずです。弱国史という仮想のジャンルは、〈聞く〉ことでスタートするでしょう。「ほんとうは日本との関係が深い国」と認識を新たにすること、そこにも素敵な隣人たちがいると知ることが、ひとつのゴールになるでしょう。」(もうひとつの「はじめに」ーー岡田林太郎「〈弱国史〉概論」より抜粋)著・編集:アーヤ 藍著:斉藤 亮平、大川 史織、武末 克久、大平 和希子、遠藤 励、岡田 林太郎出版社 ‏ : ‎ 春眠舎発売日 ‏ : ‎ 2024/7/20単行本 ‏ : ‎ 228ページ寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.7 x 18.8 cm

    ¥2,420

  • 【サイン本】ほんのむこうへ

    ★著者サイン入りです。6人が読んでいる物語は「女の子が魔法でドレスに着替えて、馬車でお城へ…」。絵をよくみると、その6人や日本や世界の童話の登場人物なども紛れているのがわかるかな?著:なかいかおり出版社 ‏ : ‎ 岩崎書店発売日 ‏ : ‎ 2024/6/17大型本 ‏ : ‎ 25ページ寸法 ‏ : ‎ 21.6 x 0.8 x 28.6 cm

    ¥1,540

  • 『オフショア』第四号

    『オフショア』はエッセイを中心としたアンソロジー形式の文芸雑誌です。アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」(2011~)が、紙の文芸雑誌となってリニューアルしました。2022年8月創刊。速い情報発信ではなく、「やすい」や「おいしい」でもないアジア。じっくりアジアを考えます。■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」■愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流(村田真由)■サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち(仲宗根香織)■連載・第四回 台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として もぐりのアマチュア無線「香腸族」 (和田敬)■スリランカを巡る記憶の旅(バーヌ)■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」■帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる(武部洋子)■ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか(山本佳奈子)表紙写真:李剣鴻(リー・ジエンホン)ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩山本 佳奈子 (ヤマモト カナコ) (著/文 | 編集)当誌の発行・編集人。1983年生まれ尼崎市出身、神戸市在住。ライター(インタビュー・ルポ・エッセイ)。インタビューではその人の人柄や普段着の姿を映し出す。2011年、東アジア各都市を訪れ現地のライブハウスやギャラリーをめぐり音楽家やアーティストらと交流を深めたことから、アジアの文化を日本語で発信するメディア「オフショア」を立ち上げた。アジア各地からの音楽バンド来日ツアーやドキュメンタリー映画上映会ツアーもプロデュース。

    ¥1,980

  • 『オフショア』第三号

    「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。ウェブメディア「Offshore」が紙の雑誌としてリニューアルした、アジアを読む文芸誌『オフショア』の第三号。掲載内容■武田力インタビュー「分断を越えるための演出術――俳優と民俗芸能の経験から」聞き手・構成:山本佳奈子■「芸術と力 ジョグジャカルタの知」金悠進 ■「私は如何にして心配するのを止めてマレーシアの生活を楽しむようになったか」友田とん■連載・第三回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」『巻き起こった地下ラジオ旋風』和田敬■聞き書き・第三回「営業のさちよさん」檀上遼■「プンムルと追悼――演奏を通じた加害の歴史の語りなおし」齊藤聡■「わたしと、中国の幾つかのこと」長嶺亮子表紙装画:胡 沁迪(フー・チンディ) @udhiqniロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 @miyakeaya 「後ろを振り返りながら前を向く」。日本における、日本以外のアジア地域の音楽・アート・カルチャーの受容は、グローバルな情報社会のおかげで何の垣根もなく進んでいます。過去の日本が行った植民地政策や侵略者としての歴史を忘却してしまったとしても、交流していけるのかもしれません。しかしオフショアは、カジュアルな交流のその一歩向こう側に踏み出して、日本とアジアの関係の適切な積み重ね方を探ります。 『オフショア』第三号四六判・並製本・176ページ・モノクロ発行 2023年8月22日 (農歴七月七日 七夕)

    ¥1,650

  • オフショア 第二号

    文芸雑誌『オフショア』は年2回発行。速い情報発信ではなく、じっくりアジアを考えます。2023年3月22日に発売する第二号も、第一号と同じく8本のエッセイや論考、批評等を収録しています。第二号にして、見事にそれぞれが違う方角を向きました。これこそ、「アジア」ではないでしょうか。「アジア」と称されてきたこの場所に、一言で括られるほどのまとまりは、果たしてあったのか――。アジア混沌の世界へ導く号となりました。第二号の表紙にはシルバー色と青緑色を使用。コントラストとこの2色の重なりが、とても美しく仕上がりました。ヴァンヌーボ紙の手触りを楽しみながら、じっくり読んでいただけましたら幸いです。発行:オフショア発売日:2023年3月22日

    ¥1,870