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私たちはいつも手放すことで新しくなる②

パートナーの魂の成長を願うこと

こんな風にエレメントや魂を感じているとなにがいいかというと、「純粋にその人の魂の成長を願える」ことだと思う。私の主観や私の想いを超えたところで「この魂は何を望んでいて、エネルギーは何を必要、もしくは不必要としているか」そういう視点でパートナーを見れること。人間としてというよりは純粋な魂として相手を見ること。私自身の願望は「自分自身のエネルギーがニュートラルで、魂がスクスク成長できる状態で在ること」だから、当然パートナーにもその状態を望む。相手がエネルギー的にごちゃごちゃしてると、自分にも影響するし、成長の妨げになる。だから、自分のためにも目の前の魂がニュートラルであること、調和の状態であることはとても大切。そして人は本当は無意識に誰でもそれを望んでいる。だから相手のそれを叶えるように生きられることは、相手にとって何よりのギフトでもある。私たちはその点でとても合致した。

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パートナーとの間に起こるアルケミー

彼は私が彼の魂のことを思ってニュートラルな提案をすることを歓迎してくれたし、変化を歓迎した。彼の魂は私という魂との新しい暮らしに喜んでいた。知りたかった世界を知っていくことに喜んでいた。そんなこんなで彼は私と一緒に暮らし始めて、食べるもの、着るもの、全てが変わった。10キロ痩せて、顔もスタイルも変わった私自身も彼と一緒にいることで、安心すること、ただ穏やかに平安に過ごすこと、豊かであることを知った。私は3キロくらい太った。(笑)


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お互いが新しい世界を提供しあい、穏やかな渦の中で反応して行った。受け入れあうことで変化していった。新しい私、新しいあなた。新しい関係性。お互いに変化に柔軟で、受け入れることが得意であるからこその大きな変化をもたらすことができたようだった。

純粋な方向に進めば進むほど見えてくる重いヤツ

そんな風に私たちは関係性を大切に育ててきた。時には大喧嘩もしたり、話が通じ合わない時は文章でやりとりしたり、子供が生まれてからは当たり前にできていたこともうまくいかなくなって、傷つけあって、一度解体して、本当に正直にコミュニケーションをとることを繰り返したりした。関係性はどんどん育ってくるのだけれど、うまくいけばいくほど、大きな根深い問題が出てくることがある。

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その根深いヤツは今まではチョロチョロ見えているくらいだったけれど、だんだんとはっきり現れるようになった。数少ないけれど、すごく嫌な気分になる喧嘩の種はいつだってその根深いやつから来ていた。それは誰にでもある個人的な傷から生まれたブロック。防御反応。

火事の前、私たちはそのことについて結構話し合ったりしていた。でも通じ合うことはなかった。

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それが火事を経て、すんなりと手放されて行ったのだった。その話はまた続きへ。

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