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MRI結果:大きさ3倍、Ki67値5倍で少し悲しい。

先日実施したMRIの検査結果を聞きに病院に行ってきました。

浸潤径が3倍に

MRIの結果は、浸潤径2.3cm、乳管内進展巣2.6cm、リンパ節転移認めず。
というものでした。

2か月前に行ったクリニックでの乳腺エコーの結果、浸潤径は0.7cm

そのため2.0cmを超えているとは思っておらず、
心の準備ができていなかったこともあり少しショックでした…

乳がんのステージが、想定していたより悪かったことになります。


Ki67値が5倍に

針生検をした組織の再評価結果も、併せて伺いました。

針生検の結果では、Ki-67は4%と聞いていましたが、
再評価では21.3%と、約5倍でした。

同じ検体を見ているので、あまり数値が変わることは無いと思っていたのですが、病理医によって結果が異なることもあるんですね。

これも、想像していたより高いものでした。
Ki-67値が高くなったというのは、増殖スピードが速く再発率が高いと判明してしまった、ということですので、ショックでした。


また、Ki-67値は、私の場合、抗がん剤をホルモン療法に上乗せするかどうかの判断基準の一つになります。
結果として、抗がん剤をしなければならなくなる可能性が高まったことになったことも悲しいです。


検査疲れ

検査をしてみて、当初の想定より悪かった、ということが続いています。

今後も、いくつか検査をする予定があります。
エコーも再度ありますし、MRIで逆の胸に見つかったしこりの生検、手術時のセンチネルリンパ生検などです。
手術後も、いろいろな検査を受けることになるでしょう。

必要な検査だとわかっていても、

検査を受けて、
結果を待って、
結果を聞いて、
受け止める。
そして場合によっては治療をしていく。

そんなステップを、あと何回続ければ終わるのかと、
途方もないような気持ちになっています。


考え疲れ

考えることにも、疲れてきました。

選択肢が多い上、検査結果によって決断が異なることがあるので、検査結果がAだった場合これ、Bだった場合これ、などいくつかパターンを用意して、さらに人と意見を合わせないといけない、切除方法、再建、妊よう性の保存について。

治療だけじゃなくて、仕事のこと、家族のこと、パートナーのことなど、

重ための問題について考えなければいけない。

今は、調べることや、考えることや、決めなければならないことが増えることが、
結構つらいなあと思っています。




なんだか、いまいまの少し悲しい気持ちをつらつら書いてしまいましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございます。


書いているだけで、結局は頑張るしかないんだという気持ちになれてきました。noteという媒体にも本当に感謝です。


今日は少し落ち込んでいますが、
明日は、たくさんの素敵なことを見つけて、笑って過ごしたいと思います!

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