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10年生き残る

10年生き残る企業は、10%とか1/3とか(いずれにしても大半はなくなる)というようなことを言われますが、クルーズ行政書士事務所はおかげさまで無事に10年目を迎えられたことは、多くの友人やお客様に支えられてのことですので、大変感謝しております。

仕事を通じて、多くの一般社団法人やNPO法人の設立に関われたこと、その方の熱い想いを聞貸せていただいたことが私の財産となっています。

また、私一人の力ではできないことも、関連する士業の方や専門家の方との連携を通じて大きなプロジェクトになることもありました。

そういった経験も私の大きな財産です。

10年継続できたのも、前職での会社員時代の経験も非常に大きいものでした。

今思うと、新規飛び込みの経験や、大きなお客様を担当させていただいたり、そういった経験が非常に視野を広げてくれたり、財産になっているなと感じます。

大きな会社でしたが、上司や先輩方に恵まれ、いろんなことに挑戦させてくれる環境でした。

お客様にも恵まれました。

子どもたちのために一生懸命商品をつくり、その姿勢から私自身も刺激を受けました。

だから、私の子どもはいまだに、そこの会社の商品を愛用しています。

会社員になる前は、大学で子どもと一緒にキャンプに行くボランティア活動をしていました。

そこでは、「ボランティアとは何か」や「企画の作り方」や「目的と手段の考え方」や「グループワークの力」などを学びました。

その前には・・その前には・・と今日という日を迎えるにはいろんな人との出会いや教えが、偶然の連続で重なりあいがあります。

人や会社にもそれぞれいい時と悪い時があって、上手くいかなくてその瞬間は悩み落ち込むときがあっても、その経験が長い目でみれば、振り返ってみればよかったなということもあります。

新人社員のころ商店街の端から端までカレンダーを飛び込み営業で売りに行って、1件も売れなかったときの経験はすごく落ち込みました。

でも、その経験があったからこそ、もっとどうすれば売れるかと考えましたし、今ではセミナーでの話のネタの一つになったりもしています。

このように、人の歴史も国の歴史も点で見るのではなく、線で面でみる感覚を私は大事にしています。

その瞬間は怒りしかないときも、しばらくすると感謝に変わるときがあって、それが成長を感じるときなのかもしれません。


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