忘却のオルゴール
REIMEI セルフライナーノーツ 第四弾
「忘却のオルゴール」について書きます!
この曲はスタジオでメンバーとセッションしながら作り始めた曲で
冒頭のギターリフは浅井健一(ベンジー)のギターをイメージしながらその時に弾いていて、そのまま使ってます。
クリーンにプレートリバーヴかけてる感じがまさにそれ。
最近の俺はギターリフから受けたインスピレーションを活かして曲作る事が多いかもしれない。
セッションしながら作ったから、1番最初にボイスメモで残したメロディー聴いたら全然違うし、プリプロ(REC前のREC)でデモ音源作ってる時に、歌詞ハメながらメロディーも付け直した。
<<< 雑踏が耳障りで
片眼のピエロのアイツは
とっくにもう痺れ切らしている >>>
歌詞のテーマとして、この曲の世界観は「龍が如く0」の"真島吾郎"という人物をモチーフにしていて(桐生ちゃ〜んでお馴染みの)
"片眼のピエロ"は真島吾郎をイメージしてます。
昔からゲームが好きで今でも良くするんやけど、作曲に関してはゲームや映画から結構影響受けてます。
タイトルの「忘却のオルゴール」も
「龍が如く0」のストーリーで登場する
時計のオルゴールから来てます。
(知らん人からしたら何の話かわからんな、、)
別に知らなくても、この曲は自分の好きな要素を詰め込めれたから良いや。と思ってる。
ただ内容を知った上で聴くと、曲の世界観を更に楽しめると思うので、是非プレイしてとまでは言わんけど調べてみてください!
(ネタバレしたくないので、ここには内容書かないでおきます。)
<<< 閉ざされた扉の向こうで
まだ見ぬ明日が銃を構えてても
蹴り飛ばしてボロボロのブーツで
昨日の自分を笑うために >>>
サビの歌詞は世界観を壊さずに、自分を投影しながら書きました。
この先の未来、何の保証もなく
不安定な日々の中で生きていて
それでも明日への扉を蹴り飛ばして、進むしかない。
その扉の向こう側で、わかる筈の無い未来に怯えていた昨日までの自分を笑ってやればいい。
生きて行く上で、壁にぶち当たって先の事なんかわからん過ぎて思い悩む事とか山ほどあるけど
いつまでも立ち止まってるより
いっそのこと思い切った方が良い。
戻ることができないとしても
やる時はやらなければいけない。
そしてこの曲書いてる当時に俺が履いてたMartinは物凄くボロボロだった。(ノイズのんちゃんからは、「それトモヤじゃないと似合わないよ」って言われてた)
<<< 過ぎてしまった事はもう忘れて
行くのでしょう?茨の道を >>>
落ちサビの部分に関しては、サビとまた違うメロディーで、ドラムはスウィングビート。
ベースもジャズっぽいフレーズを弾いてるので、曲の雰囲気がガラッと変わります。
そしてまたサビに繋がって、ラスサビへと駆け抜けていく。
なんか俺はそういうメンバーの曲に対するアレンジの適応力の高さがBrave Backの曲の良さやと思ってる。
REIMEIの全部の曲で言うてるけど
「忘却のオルゴール」もめっちゃライブ映えしそうやし、ライブでやるのが楽しみや!
と、そんな感じでこの曲については以上!
「Pentas」についてなんですが
1年前、シングルで配信した時に
活休の事と一緒に曲についても書いた記事があるので、是非読んでください!
リンク貼っておきます!
既に読んだって人も読み返してみて!
俺も今一度、休止した時の気持ちを振り返る為に読んでおきます。
ということで次回で最終回「Seabed」について書きます!
お楽しみに!
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