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Nikon Z 50で夜を撮る

散歩がてら夜の撮影を。

普段、夜景とか滅多に撮らないので、高感度性能は気にしていなかったのですが、折角ですのでISO6400までで夜の撮影を試してみました。


電車(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicでちょいちょいと)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/5.3 1/30 37mm ISO6400 WBオート


GS(RAW撮影 ピクチャーコントロール:ニュートラルで無調整書き出し)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/5.3 1/30 37mm ISO6400 WBオート

高感度ノイズ低減(ノーマル)、光学手ブレ補正(ノーマル)で撮影。
確かにノイズが目立ちますが、許容範囲かと思います。
手持ちでここまで撮れるなら十分ですね。


で、邪道かも知れませんが、LightroomのAIノイズ除去が個人的に良い仕事をすると感じています。

車道(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで結構がっつり&AIノイズ除去)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.5 1/15 16mm ISO3200 WBオート


車道(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicで結構がっつり&AIノイズ除去なし)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.5 1/15 16mm ISO3200 WBオート

上の2枚は、車道を撮影したものです。
1枚目がLightroomで露出を上げて目立ったノイズをAI除去。
2枚目はAIノイズ除去なし。

あくまでも個人的な感想ですが、それほど不自然ではなくノイズが処理されています。好みが分かれるかと思いますが、AIノイズ除去後のヌメッとした感じも意外と好きです。

ここで手ぶれ補正の恩恵を感じました。
SS1/15でも手持ちでいけます。


GS2(RAW撮影 ピクチャーコントロール:ニュートラルで無調整書き出し)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/5.3 1/30 37mm ISO800  WBオート

今回の撮影で一番気に入ったのがこれ↑。

屋根の赤い電飾の部分や、路面の反射具合に粘り気があって、客の居ないセルフ式ガソリンスタンドの哀愁が感じられます。
いや、そんなことないか・・・

して、客が居ないのは偶然です。
というか、居たら撮らないです。


街路樹(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicでちょいちょいと&AIノイズ除去)
NIKON Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/5.3 1/30 37mm ISO6400 WBオート

夜でも十分使える事が判明しました。
滅多に撮らないでしょうけど・・・ま、そういう場面にも臨めるという事実が重要ですね。

そしてなにより、カメラの軽さを実感しました。
小一時間くらいウロウロしていたのに、カメラを持っていることが気にならない重量です。

レンズ込みで約590g。
普段使いにはぴったりかも知れませんね。
ストラップを手首に巻いて持つスタイルには、グリップの深さやコマンドダイヤル下のひっかかりももちょうど良いです。

D40を使っていた頃を思い出します。


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