ファンタジーな世界に旅立った Nikon Z 50
茨城県水戸市にある七ツ洞公園。
コンセプトはイギリスの自然風景式庭園だそうです。
なんで英国?って感じですが、そのへんはわかりません。
ちなみに7つの横穴式古墳があったから七ツ洞という名称。
開園は1999年。
英国の造園コンサルの設計だそうで、実際に英国から輸入した装飾物が使用されています。
2012年には映画テルマエ・ロマエのロケ地として使用されたそうです。
コスプレイヤーさんの撮影なんかにも。
最近、私が写真撮りまくっているのと、歴史的建造物が云々などと言っているので、「ちょっと意味が違う歴史だけど、ここどう?」って知り合いが紹介してくれました。
思いっきり日本です。
普通に民家があります。
でもこの欄干からして、なにかが違います。
いきなり意味がわかりません。
なぜにこのようなものがあるのか。
駐車場が3箇所あり、それぞれ離れていますので入口が異なります。
私が駐めた場所からは、このシーンが一発目です。
駐車場からここまでは、田園風景と日本の民家の脇を通ります。
ギャップがすごいです。
いくつかネットの写真を見せてもらっただけで、ここに来ました。
冒頭の英国云々は後から調べました。
なので撮影中は「ここは一体なんなんだろう?」がずっと頭に・・・
いちいちそれっぽいモノがあります。
順路としては逆から進んでいたような感じです。
結果的にはこのルートが良かったのですが。
中世ヨーロッパのような橋です。
このあたりから、勇者一行の旅的な気分になってきました。
この手の公園ってコンセプトが中途半端だったりすることがあるのですが、意外ときっちりしています。
上の写真の橋を近くで。
次の街に向かって行きそうな雰囲気です。
わくわくしながら撮影していきます。
ファンタジーの世界に引き込まれていきます。
写真もそれっぽい加工をしてしまいました。
加工した写真は絞りと焦点距離だけ記載しています。
ダム(土手で仕切られている)がA〜Eの5つあって、ダムの上を歩き、その周囲の林道から次のダムに向かう構成です。
それぞれのダムには何かしらの構造物があります。
奥になにか建物らしきものが見えます。
こうして次の目的地をちら見せされるので、ワクワク感が高まります。
水の豊富な公園ですので、途中水が流れている場所が多数あります。
それなりに歩きやすい格好が望ましいです。
なんかアイテム貰えそうな場所です。
このズラした橋のデザインも素敵です。
ポートレイトを撮影している方も居りました。
クエストの魔物退治に向かう道のような感じです。
この岩を渡って向こうに行けるのでしょうが、落ちて怪我したくないので迂回しました。
ちょっと休憩カットを。
冒険しているのは私だけで、他の方は自然を楽しんでいる様子です。
ホタルがどうのとか看板がありましたので、自然が豊かなのは間違いありません。
あと、マムシが出たとかの看板も。
これは怖い。
余談ですが、ヤマカガシも危ないです。
廃墟ですかね。
このようなものも英国直輸入のようです。
しかしまぁ、この演出すごいですね。
魔物に襲われたような感じです。
壊れた部分にツタが絡まっていて、雰囲気バツグンです。
グイグイ引き込まれていきます。
ちょっと脇道に入ったら竹林がありました。
公園の一部なのかはわかりませんが、気分は忍者エリアです。
迂回した岩のエリアを反対側から。
ゼルダか何かかみたいな。
この公園内を同じルートを通らずにぐるっと一周できます。
普通に散歩も楽しめます。
撮影が目的で回ったので、そういった気の利いたレポートはありません。
で、戻ってきました。
色味も現実世界になりました。
今回の写真にはありませんが、花のエリアもあります。
イングリッシュガーデンって言うのでしょうか、作り込まれた花園があります。そっちは結構賑わっていました。
もしかしたら、花のエリアがメインなのかも知れませんね。
まぁ、何が良かったかって。
ファンタジーRPGの世界に行ったかのような気分になれたことで、RAW画像の画作りに力が入ったという点です。
今回は、見たままとは全く違う写真になっています。
やり過ぎ感もありますけど、これも含めてひとつの作品ということで。
これもデジタル写真の楽しみ方の一つだと思います。
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