第1回の罰は「吹き矢」だった!

こんばんは🌙

「笑ってはいけないシリーズ」の第1回は、2003年7月から8月にかけて「ガキ使」の通常放送において、4回に分けて放送されていた。そう、シリーズの始まりは大みそか番組ではなかったのである。

さらに、笑ってしまった際の罰が、今と全く異なるものだった。
罰をめぐっては第2回からムチなどが使われているが、第1回のみ、その執行手段は「吹き矢」だったのである。

後のガキ使の通常放送で明かされたところによると、吹き矢の構造はシンプルなもので、工作用の木製の棒に縫い針を取り付けただけのハンドメイド感あふれる手作りの製品。それを、罰を受ける出演者の尻目がけて吹き矢として発射し、これを命中させるというものだった。


針は実際に出演者の尻に刺さっており、このため、命中の瞬間は大きな悲鳴が上がることに。近年の棒よりもハードな罰、と言っていいだろう。

また、シリーズに参加するメンバーにも違いがあった。2006年までは、「ガキ使」のレギュラーが全員参加していたわけではなく、通常放送における対決企画の敗者に対する罰ゲームとして開催されており、勝者は仕掛け人として笑わせる側に回っていたのだった。なお、大みそかの放送となったのは同年からであった。

毎年の趣向を凝らしたテーマに視聴者は魅了された「笑うと吹き矢や棒で罰を受ける」という理不尽なルールに加え、毎年設定されるテーマもまた、視聴者を魅了したのだった。

続きが気になる方はみてください(o*。_。)oペコッ

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