その時代にしかわからない怪作みたいなものは必要だよなと思う

「それ!おれらだけの感性!」
みたいな
そんなふうな作品を作りたいなぁ
普遍的なものもいいけどラリーズとかソフトバレエみたいな今聴いても理解に時間がかかるものだったりその時代にしか到達出来ない思想であったりそういう感覚、感性って唯一無二だと思うし、そういうのってすごくパーソナル(家族とか特定の集団)な 出来事でしか発生しない気もする。
ラリーズの「美学」はそこにあるかもしれない
あの時代にフィードバックノイズに自分らの立ち位置(ノイズ=排除されるべきもの=パンクという構造)を見出しそこに美学を徹底追求、そして水谷氏は徹底的に金銭的価値を高めた本当に求めている者にしか手に入れることが出来ない壁みたいなものを構築し自らの生み出したモノの価値を周りに高めさせる
これは「美」だよ
圧倒的に「美」なんだよこれは
誰も到達出来ない、自分らの手からも離れて信仰化されてゆくこれこそ「美」だと思う
圧倒的で徹底的で自分でもよくわからんけどヤベェもん
それこそ「美」だろうよ
僕はラリーズにそう教わった気がする

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