『北欧こじらせ日記　移住決定編』を読んで(ほぼファンレター)

先日発売された、chikaさんの書かれた『北欧こじらせ日記　移住決定編』この土日ずっと読んでいました。
私はchikaさんのファンです。以前発売された『マイフィンランドルーティン100』と『北欧こじらせ日記』も読んだのですが、今回、楽しみにしていた新刊が発売されたので早速購入しました。

北欧こじらせ日記 移住決定編

今回はタイトルの通り、フィンランドへの移住決定までのお話が中心なのですが、本当にこの本に出会えて自分は幸運だなと感じました。

私自身、海外、英語、キャリア、北欧への興味、そして何歳になっても自分の夢を大切に生きていきたいという気持ちが強くあります。
最初は、かわいいイラストでフィンランドのことを教えてくれる素敵な連載だなと思っていたのですが、chikaさんのキャリアや夢への想いを知るうちに、ファンとなり私のロールモデルとなりました。

この本に収録されているミニコラム？の中で、”〔キャリアのはなし①〕自信のタネ”というお話があり、そこに「代理体験」と言う言葉が出てきます。私は今回この本を通してchikaさんに「代理体験」をさせてもらうことができました。
定期的に内省し、自分の夢を大切に育てる。そんなふうに生きていいんだ。そう思うことができました。私の見ている世界を広げてくれました。

また、私はこの本の中で”仮暮らし”というお話に心を揺さぶられました。
バイタリティー溢れ、入院中に絵を描き、それが本の出版に繋がってしまいようなすごい人でも、不確定の未来や夢に不安を感じる日があることを知り、共感しました。その等身大の姿に勇気をもらいました。

また、100%の準備を目指しすぎないという言葉も大切にしたいなと思いました。

chikaさんの素敵な人柄で引き寄せた、世界中の素敵な友人の言葉や行動を、この本を通して疑似体験することができて、とても幸せだなと感じます。
そして、それはchikaさんが、普通人が何気なく聞き流してしまったり、うまく受け止めきれないような言葉にも耳を傾け、行動し「今」を変える方。だからこそ生まれた本なのだなと感じました。

私もいつか周りの人に勇気を与えられる存在になりたいと感じました。
この本はお守りです。
心が迷子になってしまいそうになる度に、読み返したいと思います。