代表選考についてちょっと呟く

 代表選考について宇野昌磨選手の発言がざわついてるのでちょっと私見を述べます。
 問題提起をするなら「嬉しくない」と言う感情を表明するのではなく「選考基準が昨年と違い整合性がみられない」と具体的な問題点を述べた方が良いと思う。嬉しい、嬉しくないを語ると感情論になってしまうので。
 昨年の選考は全日本の結果を重視し、今回はGPS、GPFの戦績を重視した所に基準のブレを感じて私もモヤってます。

 羽生くんは平昌OPの選考で特例扱いと言われたけど、選考基準を読めば基準に則っていたと思います。それを連盟がちゃんと説明してくれたら「特例がー」と言われ放題にならなかったのでは、と思ってます。羽生くんは一切の反論をせず圧倒的な結果を示す事で周りの雑音をかき消したけど、多くの選手にとって圧倒的な結果は難しいと思う。そして批難の的になる。選考基準のブレと連盟の説明不足は選手を無駄に傷つけるので、この点は改善してほしいです。
 今回、宇野選手の発言で連盟が経緯を説明したのは画期的な事だと思う。今回は基準どーりの選考だから連盟も説明しやすかったと思いますが、もし昨年の選考について説明を求められたら、今回との違いについて説明を求められたら、連盟は何て説明するんだろう?
 連盟は今後も選考の経緯について説明を続けてほしい。欲を言えばポイント制にして選考の経緯を見える化してほしい。選手と連盟は対立じゃなく対話できる関係であってほしいと願ってます。

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