見出し画像

日記、読んだ本の感想とか。

『夜は短し歩けよ乙女』を読んだ。面白かったので同作者の別作品も読みたい。四畳半神話大系と有頂天家族はアニメ版を見たことあるけど、ほとんど覚えてないのでまた見たい。

三島由紀夫 著『潮騒』を読んだ。文豪による作品ということで、読みづらそうな印象があったが、太宰治や芥川龍之介による作品とは年代が大きく違うので比較的読みやすかった。情景描写が異様に多いので、作者はビジュアルイメージを文章に書き起こすタイプだったのかもしれない。

最近Audibleで『未完の天才 南方熊楠』という本を聞いたのだけど、南方熊楠が持つ数々の伝説は正しかったかどうかを検証するくだりがあり、大体は尾ひれがついてたり、本によって書いてる情報が違うとのことだった。歴史に名を残した人の天才エピソードは話半分に聞いた方がよいなと思った。
Audibleをながら聞きする場合、小説やラノベよりもエッセイや新書を聞くのに適していると感じた。目次から気になる部分だけを聞くという贅沢なことも出来る。たまに目次に情報がない本もあるので全部がそうとはいかないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?