だてくん日記#9 ソード・ワールド2.5

 今回はTRPGのシステムを紹介していこう。初回は私の最推しシステム「ソード・ワールド」(ソドワ、sw2.5)だ。

sw2.5の基本情報

ソードワールド2.5 ルールブックⅠ
著者:北沢慶/グループSNE
定価:本体900円(税別)

『ソード・ワールド2.5』は、3本の剣が生み出した世界“ラクシア”を仲間と共に冒険するゲームだ。蛮族との全面戦争を辛うじて生き延びた人々が、復興への道を歩む時代、古代文明の遺跡探索や危険な蛮族との戦いなど様々なミッションに挑む“冒険者”となり、自分だけの冒険の物語を体験しよう!国産No.1TRPGが10年の時を経てバージョンアップ!異界へ通じる“奈落”や魔動機文明の遺跡が残る新たな舞台「アルフレイム大陸」で、ここから冒険を始めよう!

BOOK

*「ソードワールド2.5」は「ソードワールド2.0」のルールをさらに遊びやすく変更したり、舞台となる地方が変更されたりしています。

 まず驚くべきはこの安さ。一冊1000円未満とは…
 他のルールブックだと7000円くらいするものもあるのだから、破格の安さだろう。(このシステムはルールブックが3冊ある。Ⅰだけでも遊べるが、しっかりと遊ぶなら3冊全て買っておくことをすすめる。どれも900円+税だから)

sw2.5の世界観

 この世界はいわゆる「ファンタジー世界」だ。魔法があり、人間以外の種族がいて、魔物もいて。異世界といったらこれ、という要素がかなり詰まっている。
 もちろん、swオリジナルの世界観もある。剣が意思を持ち、世界を創り始めた。神を創り、世界を任せた。その神々が戦争をして……
 その辺りの説明もルールブックに記載されている。TRPGをやらずともワクワクできる世界の作り込みだ。

sw2.5の特徴

 世界感がかなり作り込まれているが、それなりに大雑把な部分もある。つまり、TRPGをやるときに自由に決められることが多い。そしてキャラクターも(シナリオ次第ではあるが)かなり自由に動ける。
 また、戦闘がメインのTRPGであるが、戦闘をうまく回避するシナリオもあるし、そこはアイデア次第でいくらでも調整可能だ。
 また、戦闘システムもかなり戦略性のあるものになっている。若干複雑ではあるのが、完全初心者には薦めにくい点ではあるが。ただ、その辺りは経験者を誘ったり、リプレイ(かなり多くの書籍が出版されている)をみることで解消可能な問題だ。

遊ぶには?

 かなり有名なTRPGシステムなので、SNSを探せば多くの募集があるだろう。必要なものはルールブックとパソコンがあれば十分だろう。卓によってはサプリメント(sw2.5の追加データなどが入った本だ)が必要だったりする。募集要項をしっかりと読んでおこう。

終わりに

 今回もさして中身のない文章になってしまった。が、sw2.5に罪はない。半年前から遊び始めてすぐに思いついたことを適当に書いてはみた。これで一人でも遊ぶ人が増えてくれたら嬉しい。

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