社労士試験と社労士の業務内容

私が社労士試験を受験したきっかけについて書きます。

かなり前、FPを取得したのをきっかけに、社会保険について深く知りたいと思うようになり、社労士試験の受験を決意して約1年勉強しました。

1年で合格し、独立しようといろいろ動くも、なかなか進まず、現在に至ります。(社会保険労務士として登録はしていません)

社労士の勉強会に参加する中で、障害年金の請求手続きを専門に行う社労士の方がいらっしゃることを知りました。

障害年金の請求手続きは、社労士でなければできないというわけではありません。ただ、実際見聞きした事例は、専門的な知識がなければ受給に至らない内容ばかりです。

病気やケガで働けなくなった際、障害年金は大切なセーフティネットです。自身で請求して受給できるのが、社会保険としての本来の姿だと思います。

請求手続きを専門家が行い、業務になっている現状は、やはりおかしいのではないかと思います。自分で請求できる障害年金の制度であってほしいな。と思います。

年金もらえないから保険料払わない。という方がいらっしゃいますが、障害年金の制度を知っていただき、払えない場合は所定の手続きを行っていただきたいと思います。障害年金の受給要件のうち、保険料の支払い状況はどうすることもできないケースが多いです。誰もが病気やケガで働けなくなる可能性があります。なってから後悔しないよう行動していただきたいと考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?