環境の違い

僕は、自虐癖、周りに全部合わせる癖、人(特に女性)を過度に恐れる癖がある。
3つとも、最近まで虐められていた弊害であろう。
 自虐癖は、具体的にいうと、言われそうなこと(無能、チビ、バカ、変人etc.)を先にいうというものだ。
人に舐められすぎたのだろう。1日1回は嫌な事を言われる。
言われる前に予め自虐しておくと、死にたくなるのが減る。
だが、自分でチビだと自虐してたら友達に注意された。
仕方ないが、自虐しないとやってられない。
自虐し無くてもなんとなかなるのかは分からない。
中学の人よりも優しくて、自虐しなくても傷つくのは少なくなるのかもしれない。だけど怖い。
 次は周りに全部合わせる癖。これが厄介だ。
いじめられていたせいで、意見というものをあまり持てなくなった。
少しでも周りと違ったら虐められるのは分かっていた。
だから僕はみんなに合わせることをした。
そしたら、自分の意見が無くなった。
合わせることが無意識になり、すぐ疲れてしまうようになった。
自分に興味がなく、全ての物事を「まあ死ぬしいいや」で解決していた。
毎日体調が悪くて、担任には病院を勧められている。
意見がないため、作文や主張が苦手だ。
「あなたはどう考えますか?」と聞かれても「別にしらない」としか答えられない。
そのせいで討論とかはできなくなった。
周りは今までの僕を知らないから、意見がなくても多少なんとかなる。
そして、なにかいっても否定されない。僕にはもったいない環境だ。いつかなくなるかな。
 人(特に女性)を過度に恐れる癖はまあまあ重症だ。僕は性別区分上、女子だが、女子が苦手で、体育などの女子が多いところに行くと、体調が悪くなる。あと、体を触れるのが幼なじみ以外は出来ない。僕の仲いい人は男子のため、基本的は支障が出ないが、部活ではしんどくなる。毎日体調が悪くなる。そして女子の前で声が出にくくなってしまう。幸い、仲良い人に代わりに話してもらうことが出来るため、基本的にはなんとなっているが、不安だ。

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