天然素材の服のお手入れ、衣替えが好き

季節の変わり目、心身が不安定になりがちですが、そんな時期の密かな楽しみが衣替えです。
私は天然素材の服しか持っていません。
肌が弱いからです。
コットン、シルク、リネン、ウール、カシミアがワードローブの95%を占めています。
シルク、カシミアあたりはメンテナンスが大変でコストがかかると言われていますが、良い洗剤を使えばノープロブレム!
着た後、汗などで臭いが気になる脇などにファブリックミストをして、ハンガーにかけて一晩置くと嫌な臭いは残りません。
通気性が良いのが天然素材の良いところ、
汗っかきのため、夏場コットンやリネンは速攻洗いますが、他は風合いを長持ちさせるためにも、毎回は洗いません。
そして、大好きな衣替えのときは、長年愛用のハイベックプレミアムと防菌のための漂白剤で少しずつ洗って入れ替えていくのが毎年のルーチン。
特にウールを洗った後に部屋に漂う羊さんの匂いがなんとも言えず好き(笑)
その昔は頻繁にクリーニングに出していましたが、ずいぶん前にハイベックプレミアムに出会ってからは、ホームクリーニング一択です。
ちなみにコートは滅多にクリーニングに出しません。毎回ブラシをかけ、首周り、袖口、ポケットなど汚れやすいところをたまにベンシンなどでお手入れし、衣替えのときには、全体をベンジンで拭くようにすれば清潔に保てます。
そして、なんといってもワクワクするのが、衣替えです。
新しい季節の服を収納から取り出してアイロンをかけてクローゼットに収めていくのが、とにかく好き。
春先など、たまに衣替えが早過ぎたかなと後悔することもありますが、新たな季節を感じたいのでマフラー、スカーフでしのいています。
お気に入りの服を何年も着用するのが私のスタイル。
流行も気にはしますが、もともとが流行を追わない方で、似合わなかったり気に入らないことが多いので、サイズ、色が自分に合うもの(こればかりは出会いが必要)を大切に大切に着ています。
翌シーズンにも着るのが楽しみになる手持ちの服をメインに、くたびれたものを処分し、少し新調しなければ、と、買い足すものをリストアップするプロセスも楽しく、何十年もかけて,ようやく辿り着いたワードローブの構築方法です。

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