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天ぷらをカウンターで食す

先日、夫の実家の法事に参加させていただきました。

法事…恥ずかしながら人生初の参加でしたが、厳かにとりおこなわれ、無事終えることができました。

お寺さんやお茶屋さんなどなど、各方面への手続き関係は全て夫の母やお姉さんが行われていたので私は完全にお客様状態だったのですが、こういうことがテキパキできるはさすがだなぁ〜と、尊敬しています。

(…本当に自分は抜けている部分が多く、きちんとした形式の事を行うのが苦手なもので…なにか粗相がなかったか、全てが終わった今でも心配しています…)

さて!タイトルの件ですが、法事のあとに、小グループの家族、親戚で、天ぷらを食べにいきました!

カウンターで天ぷら…!
実は人生初かもです!!

お店の名前は、『ふく西』さん。
みなとみらいに本店があるそうですが、今回は9ヶ月前ぐらいにできたという、東阪東橋の医大通りにある分店に予約を取ってくださってました。

カウンターのみで、靴を脱いで上がる奥の席が四席、椅子に座って食べる正面カウンターの方が5.6席の店内です。

小上がりの奥の2席からは調理の様子が見えて楽しめます。

店内はあまり広くないので、予約必須で基本的には貸切にして食事を提供されているようです。

コースで、1つずつ天ぷらが出てきます。

ゆっくりお料理がでてくるので、まった〜りとした時間の流れです。そして、ゆっくりおしゃべりするにはちょうど良い空間とその雰囲気。

デートやちょっとした集まりにこういうお店を知ってたら、結構使えそうですね!大人の空間です。

そしてお料理!やはり、揚げたてはサクサク感が違いますね〜

塩、カレー塩、ふわふわの目の細かい大根おろしと天つゆ、レモンで楽しめます。

私は天ぷらは、塩か天つゆ派ですが、今回は色々用意してあったので、色々使わせて食べました。でも、やっぱりベーシックなら塩と天つゆが好き。

天ぷらもおいしいですが、フルーツトマトやマグロのカマの漬けもでてきて、素材の味、職人の味それぞれ堪能させていただきました。

この2ヶ月が旬のフルーツトマト
最高に美味しい漬け

マグロのかま漬けって初めて食べたのですが、この漬けは加減が本当に素晴らしい!
マグロ本来の旨味、とろみに、ほのかな漬けの風味が満足感をプラスします。

あと、天ぷらだとり甘鯛のウロコをパリパリに揚げたのものや、肉厚の椎茸にえびしんじょのジューシーなものなどが好みでしたが、全ての品に食材本来の美味しさを感じることができました。

しいたけもブランドものでした。汁がじゅわ〜


…なるほど、これが天ぷらの楽しみ方なのか!

後半に出てきた芋の天ぷらは、なんとずーーっと!カウンター後ろの厨房で低温で揚げ続けていたそう。

黄金色の芋の天ぷら

焼き芋の1番美味しいところのような黄金色の芋の部分。皮のところもパリパリで甘くて美味しい!この皮と芋の部分のコントラストがとても美味しかったです!
…皮に内側の芋の甘みが反映されてるのかなぁ?なのにパリパリって不思議!

また。ビールとジュースをいただきましたが、飲み物も、普段飲むものよりもちょっと良いやつ✨

締めは天丼かお茶漬けを選べ、その後さらにほうじ茶プリンとあったかいお茶をいただけます。

今回は天丼を選びましたが、乗ってる天ぷらはかき揚げでお茶漬けと同じ。かき揚げにもエビや貝柱の小さいのが入っていて最後まで食べ応えがあります。

なんだかんだ2時間くらい食事を楽ませていただきました。

特別な気分になれる隠れ家のような天ぷら『ふく西』さんの分店。

ごちそうさまでした!

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