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室温はむずかしい

週末、5時間の勉強会に参加した。3ヶ月ごとに開かれるのだが、今回はこれまでと違うはじめての会場だった。早めに着いたので部屋の端の後ろから2番目という好みの場所に席を確保できた。ギリギリに到着して、空いている席が講師の目の前しかなかった、みたいな事だけは絶対に避けたいタイプの私は一安心。

ところが、である。

最初はちょうどよかった部屋の温度が、時間が経つにつれ、寒いと感じ始めた。周りを見渡すと、みんな寒がっているようには見えない。

私だけなのかな?
男性はこのくらいの温度がちょうどいいの?
私の座っている場所だけが寒いのか?
などと思いながら様子をみる。

この部屋は、建物全体で温度管理をしていて、こちらでは勝手に上げ下げができないシステムなのかもしれない。誰かに聞いてみようかなと思いつつ、我慢していると、前に座ってるTシャツ姿の参加者が両手で腕を抱えるように縮こまりはじめ、隣の人は足を擦り始めた。
お昼休みまであと30分だし、、、
我慢しようか、誰か寒いと言わないかな、私が言うのもなあ、もう講師の話は頭に入ってこない。

そうこうしているうちに、やっと耐える時間は終わった。
誰かが伝えたのか、部屋の温度を設定できそうなボタンやダイアルがついている壁のそばに座っていた人たちが操作している。やはり部屋ごとに温度調整ができたらしい。

そして設定温度はなんと22度だったとのこと。そりゃ、寒くもなりますわ。特に私が座っていた付近は冷たい風が直撃して特に涼しめの場所だったようだ。

なぜ途中で温度上げてくれなかったのかと、何の責任もない、近くに座っていた人たちに、文句を言いそうになった。お門違いも良いところだ。
とにかく八つ当たりしてしまうほどの寒さだった。


今回の教訓
天気がどうであれ、常に1枚羽織れる上着を持っていくこと。
意見があるときは人に頼らずに自分から発言すること(何歳やねん)。

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