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巻き込まれたキレンジャー〜私もカレー食べた〜い〜









いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです





昔、私はカレーライスがあまり好きじゃなかった…。小さい頃から。




給食はもちろん食べた。家で【カレーの日】は私は食べたくないからって、納豆ご飯にしていた。【兄がカレー好きだから】って母はカレーをよく作っていた。私の好きな食べ物は作ってもらった記憶がない。






そもそも、私の好きな食べものって…?なんだったんだろうと考えてしまう。よく、母は兄が【コレが好きだから】って兄を想って作ったり、買ってきた。だけど、私が【コレ好きだから】って作ってもらった記憶がない。きっと、私自身がすでに自分の好きな物がわからなかった…。そして、今思えば【この子は納豆が好き】って決められていたんだとつくづく思う。





私は50年、毎日の様に納豆を食べてきた(笑)ここしばらく食べてないけど、特に食べたーいなんて思わない…。逆に【カレー食べたーい】ってはたまにある。





私はその時、その時の『今はこう思った方がいい・言った方がいい』って、そうゆう風に生きてきた。


自分を無視してでも、親や相手に合わせてきた。


私は親に見捨てられたり、嫌われるのが心の底から怖がった。もちろん無意識での話。


そうやって、自分の感情も、好きなことも、なんにもわからない人になっていった。





【自分がない】の出来上がり。





私はとっても素直で単純…。最大の長所でもあるし、短所でもある。さらには思い込みが激しい。




なんでカレーが好きじゃない!なんて思ったんだろ?そういえば、黄色ってかわいいのに避けていたし、、



そうだ〜!



ゴレンジャー!



幼少期に兄が大好きでいつも見ていた!



そのキレンジャー…


カレーが大好きで、ちょっと太っていて、、なんだかおっちょこちょいみたいなイメージだった。気がする。




私の親はとにかく【容姿】が絶対だった。カッコ良いとか美形とか、そこがとっても大事な人達だった。だからいつも、キレンジャーをバカにしたり、笑い物にしていた。親に嫌われたくない私は、太ってたり、おっちょこちょいだったりすると大変なことになるって思い込んだ。そして、カレーも黄色も勝手に拒否した(笑)なんだ〜…。そうゆうことか〜。幼少期に思い込んだ事って本当あなどれない!






だけど…。もっと、深掘りしていけば…兄の好物だからと作るカレーに嫉妬をして、あなたはこれが好きなのよって言われた簡単料理(?)の納豆を当て付けの様に食べていた。そして、わたしの心に憎しみを着々と増やしていった。今、思いかえすと納豆を食べている時ってなぜだか、すごい憎しみこめて噛み砕いていたというか、悔しくて食べている様な…。美味しい〜なんてなかった。大好物のはずなのに。不快だった気がする(とっても今さらながら)





そもそもキレンジャーは関係なかった(笑)カレーも納豆も、、!ただの巻き込みだった。





私が【食べたいだろうから】って、作ってくれる物を食べたかった。私の事を【思って】作ってくれる物を食べたかった。



関心が欲しかった




少しでも母親から【愛されたかった】私の憎しみと復讐だった。



もちろんそれは私が私にした復讐
私が私を無視し続けたのだから




この【惨めさ】が私の【隠された怒りと敵意】だった。


隠された敵意や怒りはいろいろな姿に変装するってこうゆうことだったのかと思う。

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