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カッコよく言えばジゴロ?






いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです



私が反動形成を知ったのは
50歳過ぎてから


言葉は知っていたけども
あんまり関係ないし
興味もなかった

が!


しかし!


私って
反動形成で 
生きてきていたの?

 
知らなかった!



私は
尽くす人
だった



尽くすのは女の幸せであり
当たり前だとさえ
思って生きてきた


〜引用始まり〜

相手が自分に対して好意を
持っているという

自信があってはじめてその人に
甘えられのである。


自分は相手にとって
かけがえのない存在である
という自信があってはじめて


相手に対して甘えの欲求を表現できる。


生真面目なうつ病前性格者などが、
小さい頃愛情欲求が満たされてないことは
よく分かる。


だからこそ彼らは相手の好意に
どっぷりつかれないのである。



尽くすという形でしか相手との関係を
維持できないというのは


甘えの欲求の反動形成である。


尽くすというかたちでしか相手との関係を


維持できないうつ病者的な人は


心の底では本当は


尽くしてもらいたがっているのである。


尽くすというかたちでしか
相手との関係を維持できない人ほど



人から尽くされたいと
激しく欲しているのである。


これほど尽くされたいと望んでいる人は
いないであろう。


彼らは決して心の底から
尽くしたいわけではない。



逆に心の底から尽くされたいと
望んでいるのである。



反動形成として相手に尽くしているこそ


心のこもった尽くし方ができないのである。

〜引用おわり〜
自分に気づく心理学  加藤諦三

自分では気がつかなった!

しかも
【心のこもった尽くし方ができないのである】

さらに

私は

尽くすのがわたしの誇り

尽くすのが私のすべてだった


だから
ありのままどころか


本心とは真逆で生きてきた
ってこと…?





私は50年

父のことを
「とてもいい父でした」
と、言って歩くほどだった


でも心の奥底には父への
憎しみと敵意が渦巻いていた…


そしてそんな父からでさえ
愛されたかった

なんとも言えない
矛盾

 
私の父は
ハッキリいって

ヒモだった

カッコよくいえば
ジゴロ?笑


自分で働いてなんとかしよう
なんて

全くない

甲斐性なしだった

いつもお金を祖母から
無心したりしていた

母と一緒に

だから家では

お金=借りるだった

もちろん

立派な親だから

そんなこと思ってはいけない

抑圧した

無意識では
もちろん知っていた。

だから

いつも、私は


そんな父の様な人を
好きな人だと思い込み


心の底では
大嫌いな人と結婚した



もちろん結婚する時は
好きだから結婚している
意識上では



でも
無意識では 

甲斐性なしの

頼りない 

外では子羊
内では狼


を探してきてくれていたのだ


何度も歯を食いしばって

繰り返し辛い人生を送って

いたんだ


ありのままどころの話では
なかったのだ


本当の自分で生きていなかった

意識と無意識の乖離が激しいほど
不安になるとも聞いた



やっぱり

自分を知るって本当に大事!


〜引用始まり〜

無意識を意識化することが
「自分を知る」ということ。

自分を知ることを拒否した人は、
人生最後まで救われない。

〜引用終わり〜
あなたは、あなたなりに生きれば良い
加藤諦三



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