離婚9☆Apr.〜お願い！離婚しないで〜

いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです





春になって長男の入学式。コロナも落ち着いた。でも
式には1人だけが入れる。


私が行けることになった


長男にはここ何年「母さん、小さいね」ずっと言われていた。


高校の桜並木を2人で歩いた


『母さん、小さいね』



　
「長男が大きくなったんだよ」





長男、、ずっとごめんね


小さい頃、言う事聞かなくて引っ叩いたりした。


謝った


そりゃひどいなーって笑っていたけど


本当にひどい親だった。





『相手の心にかける手錠』
今日はなんだかほろ苦気分いつも不安で生きてきたアラフィフみよちです。↑続きデスむかし私は、元旦那、親からモラルハラスメントを受けた被害者最初はそう思っていたけ…
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離婚の話しは知っている




長男が、冗談でこたつに潜っていたのを知らずに、離婚の話しをしていた


モゾって動いた


え？


出るに出れなくなった長男…


バツ悪そうに2階の部屋へ上がっていった。


もういい加減子供達に話さなければならない





結婚する時、身一つで私のアパートに転がりこんですべてを自分の物にしたそのズルい人は　


【もう借金払えないから家を売る】



家のローン、光熱費も払わないから早く家を探して
出ていってくれ



そう言ったかと思えば


自分の債務整理があと３年ほどで終わる。それまでは離婚しないでほしい


【みんなで作った借金だろう？】


借りる時はライオン返す時は借りてきた猫



はたまた


俺は関東に行く

子供1人三万円で9万払うから


お前がこの家のローン払って暮らしていけ


家を維持しろ


…

この家の名義はそのズルい人
ローンだって月々85000円





大変だ…逃げられたら…


私が保証人


銀行に予約した。名義変更できるのか？




行きたくなかった



担当が同じ町内のママ友


でも仕方ない行ってみたらママ友いなあお

【異動しました】


私が代わりに承りますって見知らぬ方


ママ友いなかった！良かった〜



話をきいてもらうつもりだった



でも


身元確認してきて


所有権はすべて旦那様にあるため何も言えない


私は何の関係もない人だからと…保証人にもなってないですし



え！
私が保証人だと思い違いをしていた


少しホッとした


そして


ついに
子供達に離婚を話す


びっくりする中ニの次男


どうして！どうして？

そのズルい人は

『ママはパパが嫌いなんだって』


『子供のために
2、3年も我慢できないって』



！
急に言われても
わかんないっ！


部屋に駆け込む次男



母さんがそうしたいなら、、


言葉少なく、私を見る長女、長男



その後しばらくしたら


次男が大泣きしながら私のところへ来た


離婚しないで！お願い！


離婚しないで…お願いだから、、

怖いよ

不安だよ

心配だよ



わんわん泣かれた


そうだね

ごめんね

怖いよね

不安だよね

心配だよね


ただただ抱きしめながら
繰り返し言った





昔の私だったら
否定してした


逆ギレ


言い負かす


私も
大人の姿をした
子供だった



次男を抱きしめながら。長女長男だって17歳と15歳。

泣きつく事もできずに苦しいだろう


言いたい事もきっとあるだろう


どれほど我慢させてきたのだろう


少し

私の心も

成長していた





翌朝

長女、長男

朝食時3人だった


静かにご飯を食べ始める2人に話をした


『昨日の晩次男が泣きながら、不安で怖い！心配。離婚しないでほしい！ずっとみんなで一緒にいたい！って言ってきた。長女、長男も同じ気持ちだろうけど私や、父に気を遣って　言えなかったんだと思う。
　
ごめんね

次男みたいに言いたくても、いつでも色んな事言うの我慢させてきて本当にごめん


これからは何でも言ってね


思ってることにフタをしないで、、


長男、新しい生活がスタートなのに不安にさせてしまってごめん…でも大丈夫だからね』



この頃の私はまだまだ言いたいことが、スムーズに言えない

でも伝えてみた


2人は『うん。わかった』

そう言って
また静かにご飯を食べていた