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世間知らずのおぼっちゃまと冬の荒波で泳いでいる人






いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです

   


私は
一度結婚してすぐ離婚した


10年ぶりに都会から
地元に帰ってきた


8歳年下の彼が出来たけども


結婚なんて懲り懲りといいながら
この人だったらと思い始めていた



あっという間に30歳になり
彼は22歳


尽くして
尽くして
彼が作った借金も一緒に返して
わたしがいなければダメなんだと(笑)

加藤諦三  自分に気づく心理学


(もう何十年もあとに、反動形成と知る)


当時なんてなーんにもわかんなかった



逃げ腰の彼にもう
これ以上はなんだか迷惑に感じ
お別れしました




その頃、友達、親戚、いろんな人から

「女の幸せはなんといっても出産」

「子供いる幸せは素晴らしい」

「これだけはタイムリミットあるよ」

etc、、、



また焦り!



子供は昔から好きだし
産みたい


その頃
母とスナックをしていました


何人か
交際を申し込んでもくれました



その中の1人の人が



「みよち、僕は次男だから自由なんだ
同居もないし
職場も地元でも、東京でも異動可能だから
みよちのいい様でいいよ」って




そして
「みよちは、どうしていつも悲しそうにしているの」
って聞いてきた



どうしてって



その頃
わたしは可哀想にしてるなんて
微塵も思ってなかった!



(これまた、無意識でしていたことに何十年も経って気づく)




思えば私の事をよく見ていてくれたんだなぁって




この人に母は大反対
(いや、付き合ってもないが)




母は

自分が長男の嫁で苦労したから

娘は絶対に長男にはやらないっ!
って


…この人、次男だけども




でも、その頃の私には、この人が



【世間知らずのおぼっちゃま】


そう見えた


だからその気もなかった


そして、わたしが選んだ人は、、



同じ時期に地元に帰って来た人



最近
大事故を起こしたり、身の上を聞いていたら、

なんだか、すごい苦労して生きている様な…。
そしてとっても可哀想で…。




【冬の荒波で泳いでいる人】




そう見えたのです


今、思えば




波長が私とピッタリ合ったんでしょうね

加藤諦三  自分に気づく心理学



この人は身一つで
わたしの暮らすアパートに転がり込んできた…

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