9月のまとめ

暦の上ではOctoberになってしまいました。
今年も残すところ、あと3か月かと思うと、気を失ってしまいそうです。。。
本当に、光陰矢の如しですね。

さて、暑い夏の間も、何とかペースを守りつつ、スクラップ帳を続けさせていただいて参りましたが、いまだ4月上旬の記録をしている状態で、5か月遅れ(6か月?)となってしまっております。大変申し訳ありません。

当方としましても、アップ・トゥー・デートなものにするべく、途中を飛ばしてしまおうかとか、最新のものを最優先すべきかとか、いろいろ思案中なのですが、やはり5か月前に起こったことで、重要な出来事もいろいろあることから、遅ればせながら、時系列で更新させていただくことになりそうです。
(たまに、これは!と思う出来事があったときのみ、急に最新情報に切り替わることもありますが・・・)

前置きが長くなりましたが、9月もいろいろな方にスクラップ記事をお読みいただくことになりました。心より御礼申し上げます。

例によって、アクセス数が多かった順に、ご紹介させて頂きます。9月は、当方の投稿記事がまたしても第1位(と第2位にも)ランクインしてしまい、大変恐縮しております。

第1位

恐れ多いことでございます。気を引き締めて、今後もまとめさせていただきます。

第2位

あまりの暑さに、スイーツの画像を貼ることさえためらわれる中、鳥取砂丘を訪れる機会に恵まれましたので、水平線を眺めて清々しいお気持ちになっていただければと思った次第です。
この夏、初めて鳥取を訪れましたが、いい意味であまり開発されていないことに印象づけられました。日本で唯一「スタバ(スターバックス・コーヒー)」のない県であることで有名だった鳥取ですが、つい3年前に、ついに上陸(出店)したそうで、鳥取駅そばのスタバを目撃して参りました。もちろん、「スタバはないけど、砂場はある」(鳥取県知事)の言葉通り、「すなば珈琲」にも立ち寄ってきましたし、鳥取砂丘も堪能させて頂きました。智頭鉄道も、本当に素晴らしかったです。

をっと、鳥取の話が止まらなくなってしまいました。
続いて第3位です。

第3位

まだらな更新で申し訳ないのですが、突如思い出したように、米国連邦議会図書館議会調査局(CRS)の報告書をスクラップすることもあり、こちらはそのショート・バージョンです。米中は現在、「Light Detection and Ranging (LiDAR)」技術をめぐって、しのぎを削っているところであることが、紹介されています。こちらも、軍民両用の技術であることから、その獲得や競争が激化していることが窺えます。

第4位

米国の「特別競争研究プロジェクト(Special Competitive Study Project: SCSP))」が、2022年9月に行った、グローバルな新興技術に関するイベントにおける、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)の演説でした。
このイベントは、米国および同盟国から集まった官民の参加者による、技術によって可能となる民主主義の展望について、ともに構想することを目的としているそうです。
今年は、7月に行われ、政府関係者や連邦議会議員、ビジネス界の関係者、日本からは河野太郎デジタル相が参加されていたようです。

【ご参照】

第5位

こちらは、以前にもご紹介させていただいた報告書と同様に、海底ケーブルの敷設をめぐる米中間の競争について論じたものです。米中競争とは言っても、この競争にはシンガポール、パキスタン、サウジアラビア、エジプト、フランスなど、様々な国も関与しており、複雑な様相を呈している問題といえます。

米中関係の大枠は、2月の気球問題で一旦頓挫した対話が、5月以降徐々に増えている状況にあり、競争のエスカレーションを管理する努力が見られます。教育や人的交流の拡大についても合意がなされ、協調面が目立つようになっていますが、先端技術については競争が加速化していることが観察されます。「言葉より行動を」注視する姿勢を維持しつつ、引き続きスクラップによる観察を続けさせていただきたいと思います。
(ただ、個人的には、米中両大使のHeart-warmingなツイート(X?)の数々に癒されております)

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。