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心のお話②

恋の好意と人としての好意


みなさま、ごきげんよう。
秋めいてまいりました。
涼しい夜が増え、過ごしやすいですね。
体は楽になりましたが、
心が少し物悲しいと感じられる今日この頃。

さて今回は。
心のお話です。
心というか気持ちの区分け?でしょうか?

基本的に人とは違う考え方をする私ですが、
これは絶対に人と分かり合えないのだと思う
出来事がありまして…
それでも誰かに分かって欲しくて
こちらに書いてみようと思います。
どなたか私と同じような考えの方が
いらっしゃって、この記事をお読みでしたら
ぜひご連絡を頂ければ幸いです。

タイトルにもしましたが、
人に向ける好意について
少し文字に起こしてみたいと思います。
感情という形のないものを文字にするため
とても抽象的な言い方になると思います。
お許しください。
でもどうしても言葉にして、私自身も
考えを整理させていただきたいので
ぜひお付き合い下さい。

好意には大きく2種類があると思っています。
一般的には。
①仕事仲間や友人、極端な話、
  1人でコーヒーを飲もうと入ったカフェで
  楽しくお話した初対面の方に向けるような、
  人そのものに感じる好意。
②ある特定の人に対して感じる
  この人を自分だけのものにしたいと
  強く思ってしまうような好意。

前者はそばにいる人全員に感じられるもの、
後者は主に恋心を寄せる相手に感じるもの。
私はそう認識しています。

今回はこの①と②の区分けについての
お話です。

どなたかと恋人同士であるとき、
お相手が異性と楽しそうにお話していたり
どんな事情であれ異性と2人きりで会っていたと
後から分かった時、どうして自分以外と
そんなことをしているのかと
大体の方は嫉妬するでしょう。
その嫉妬は②の感情から来るものですよね。
私、嫉妬と言うものがあまり理解できません。
恋愛は人並み程度にはしてきたと思っています。
ですが、どんな方も私よりもお付き合いの長い
お友達がいらっしゃいました。
その中には女性の方もいたと記憶しています。
そんな方々とご飯に行くよと予告をもらった時、
私は迷わずいってらっしゃいと送り出します。
私以外に心を寄せるべきお友達が存在している。
それはとてもいい事だと思いますし、
私にもいます。そんな相手が。
そしてその中には異性の方もいます。
長年付き合ってきたからこその
懐かしい思い出話や、
長い付き合いだからこそだから話せる事実。
そんなお話の中には恋人には言いたくないことも
あると思っています。
だから恋人という立ち位置だとしても
邪魔するべきではない一線は
あると思っています。
私自身も、そこには踏み込まれたくありません。
要は、束縛するのもされるのも極端に
嫌いなのです。
嫌悪と言ってもいいほどに。

そして今回私のこのような考え方が
どうにも人とは違っていて伝わらないことに
気がつきました。
その事実にモヤモヤしています。


最近出会った方で、私の能力を高く
評価してくださっている方から
今後の未来に繋がるようなお話
をいただきました。
(この方を仮にAさんとします。)
私にとって、夢のようなお話でしたので
飛び込んでみることにしました。
その方は異性の方ですが、
私にとっては尊敬できる方であり
今後とも末永くお付き合いさせていただきたいと
思っています。
ですが私としては
この関係性に恋愛感情が入る余地はありません。

理由はふたつ。
①尊敬はしていますし、お人柄には好意を
  持っていますが、Aさんに対する恋愛感情は
  私の中に浮かんでいないと思っているし
  今後もAさんと恋愛をするつもりはないから。
②せっかく未来に向けてわくわくしながら
  歩み出したのに、ここに恋愛要素が加わった時
  どちらかが躓いたら上手くいっている
  かもしれないもう一方すらも
  だめになる可能性があるからです。

私のこうゆう考えは、このお話を受ける前に
伝えしました。
そして確認しました。
どうして私を選んでくださったのですかと。
その答えの中に恋愛要素はありませんでした。
私にとってはそれがとても嬉しかった。
性別上の評価ではなく人としての能力を評価し、未来に期待してもらえたのだと思ったからです。
その後、何度か私のこの考え方について
お話する機会がありました。
そのついでのように恋愛のお話にもなるので
その度に私の意思表示をし、Aさんの考えを
お聞きました。
その中で、この関係の中に恋愛は絡めない、
絡めたくない私の考えを分かってくれていると
思いました。
ここで、Aさんの本心は確認したのかという
ところに行きつくと思います。
確かめようとはっきり確認したこともありますが
その時には恋愛感情はないとおっしゃいます。
でも、Aさんがお酒を召して私にお電話を
くださる時、私に恋愛を求めているように
感じることがあります。
それに対して私は恋愛はしませんと毎回伝え、
そしてそれにたいしてAさんは素直じゃないなと
返してきます。
ですが、Aさんには恋人がいます。
どこまで本気なのか私には分かりません。
判断が出来ないので今は明確な答えを
出さないことにしています。

前置きが長くなってしまいましたが、
簡潔に言うと
この未来に繋がるお話というのが
結婚でない限り恋愛感情は出来るだけ
絡めない方が冷静な判断を下せます。
(ちなみにもちろん結婚ではありません。)
恋愛感情というのは人を変える。
だからこそ今回私たちが着手している未来には
恋愛感情は絡めたくない。
これが私の意思です。
その私の意志をAさんは理解してくれていると
思っていますが、どうにも恋愛を求められている
気がする今日この頃です。

更には最近、Aさんと少し諍いになりまして…
その時に投げかけられたAさんの言葉に
とてもモヤモヤしました。
簡単に説明しますと、
とても尊敬していて師匠とも思える方と
ご飯に行っていた時のことです。
2人で話し込んでいるタイミングで
Aさんからご連絡があったので
今、師匠と一緒ですと伝えました。
すると驚いたことにAさんが不機嫌に
なりました。
そして、私に言うのです。
余計なこと言わないでよと。

この一件について私は
何故師匠とご飯に行くことに対して
不機嫌になって当たられなければいけないのか、
なぜ私の倫理観に関して釘を刺されたのか、
この2点がとても疑問でしたし
怒りが沸きました。

先に書いた通り、私は束縛が嫌いです。
するのもされるのも。
Aさんが私に直接何かを禁止した訳では
ありませんが、なぜ私の行動に不機嫌になり
更にはしょーもないだのお前は分かってないだの
言われなければいけないのでしょうか?
恋人でもない、なんならAさんには私以外に
恋人がいるのに。
今後の未来、浅からず繋がっていくとは言っても
私が誰とご飯を食べるかまで口出しをされる
謂れはありません。
そして私の行動について否定される謂れも
ありません。
そして、余計なことを言うなと釘を指すほど
信用出来ないのなら、なぜ今一緒に
未来を目指しているのでしょうか?

そうゆう疑問と怒りからもやもやしていて
あまりにも腹の虫が治まらなかったため、
この一件の当事者(?)でもある師匠に
話してみました。

すると、そこまでもやもやしているのは
恋愛感情があるからだろうと
言われました。
今まで人としては好きだと口に出すことで
誤魔化してきただけで本心は違うのではと。
ちゃんと向き合えと。
はっきり申し上げますが、
恋愛感情はありません。
私と出会った頃からAさんには恋人がいると
噂されていました。
私以外に恋人がいる方に恋愛感情は沸きません。
(更に言うなら恋人がいる状態で
よく他の人を口説けるなと。
そこも理解できません。)

Aさんが私以外の方と恋愛をしようが
結婚をしようが私としては構いません。
結婚以外のことで、今後目指す未来が
より良いものであるのならば。

こんな出来事があって
私の中であることが明確になり
明確になった事実に落胆しました。

結局のところ皆、人の好意は恋愛と
結びついていると考えていることです。
私にはその感覚が分かりません。
恋愛に繋がろうがそうじゃなかろうが
私にとって大切にしたいと思える相手は
好意を抱いている相手です。
その好意は恋愛と結びつくような
激しいものではありません。
この区分けが人と違いすぎて
全く分かり合えないことに気付いて
寂しくなると同時に不安になりました。

今までも、友人たちと恋愛のお話をしていた時
感覚が違うと感じ、
寂しく思うことはありました。
それでも、そのうち理解してくれる人が
いるだろうと思っていたのですが、
どうやら現状、私の傍には理解できる方は
いらっしゃらないようで…
こんなにも理解されないものかと…

もしかして、誰にも理解されないのではと思って
不安になったのでこちらに書かせて頂きました。

長くなった上に、とてもとても乱れた文章で
申し訳ありません。
形のないものを言葉にするのは
難しいものですね。

それでもこの世の中のどこかに
この感覚を分かち合える方が
いてくださいますように。

それではこの辺りで。
bee

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