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山小屋への旅


山支度のパッキング
ここから既に幸せは始まっている

霧ヶ峰へ行きました

日本にいることを忘れて
地球にいる感覚になりました


ミルクコーヒー

高山植物
落とし文

お気に入りの木 ヤマナシじいさん
花 ウスユキソウ

霧が濃淡のグラデーションで
湿原を渡るので
まるで霧の波

私たちが見ているのは霧だけど
麓から見れば雲なんだそう

私たちは今雲の中にいるんだ

山小屋
みさやまヒュッテ

ヤマナシじいさんと呼ばれる
樹齢400年の木のそばの
小さな橋を渡る時にはもう
赤毛のアンの世界

山小屋の夜を惜しむように
ワインと音楽と友人とのお喋り
図書室の本を読む

朝食にはスープを持ち込んで
山小屋の置きノートに
書き記す


山小屋のオーナーご家族
ガイドさん
山小屋を訪れる人たち
それぞれにストーリーがあって
話を聞きたくなる

雨の朝、レイングッズに身を包み
「雨の中かさをささないで歩けるなんて楽しい!」
という友人
雨を気持ちの重いものと見るか
楽しいものと見るか

麓から雲を見ている人もいれば
地上から霧を見ている人もいる
同じものなのに
気持ちの場所を変えると
こんなにも生き方が変わる

霧のミストを浴びて
帰ったら
うん、肝っ玉かあさんになれそう

ヒュッテ
赤毛のアン
湿っち屋敷
山小屋の夜
旅のノート

持ち込みスープ
湿原

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