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【歌詞語り】

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歌謡曲・ポップスの歌詞について語ってます。「考察」なんて大それたもんではないですが、それなりの熱量で語ってます。
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記事一覧

【懐古】初めて参戦したライブは円広志さん

過日、円広志さんについて書き記したので、筆者の思い出話をば。 かれこれ25年くらい前になる…

【歌詞語り】円広志「愛しのキャリアガール」

円広志「愛しのキャリアガール」 発売年:1979年 作詞:円広志 作曲:円広志 昨日は「一発屋…

【歌詞語り】橋幸夫「恋のメキシカン・ロック」

不勉強ながら、橋幸夫さんが、昨年に歌手を引退されていたことを知りませんでした。そして、夢…

【歌詞語り】牧野アンナ「Love Song探して」(ふっかつのじゅもん)

牧野アンナ「Love Song 探して」 発売年:1987 作詞:三浦徳子 作曲:すぎやまこういち 復活…

【歌詞語り】「あ〜」

幾田りらさんの「あ〜」はやはり特徴的です。多くの人の支持を得ている要因の一つなのは間違い…

【歌詞語り】高崎健康福祉大高崎 校歌

第96回選抜高校野球大会は、健大高崎(群馬)が、決勝戦で地元・報徳学園(兵庫)を破り、優勝…

【歌詞語り】松田聖子「赤いスイートピー」

松田聖子「赤いスイートピー」 発売年:1982年 作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂(松任谷由実) 筆者が小学生のころ、ある担任の先生に「『~~しい』という表現はなるべく使わないように作文を書きましょう」などと言われたことがありました。つまり、安易に形容詞を使わないで、物事を様々な方法で表現してみなさい、という意図だったのかと。大文豪でも「嬉しい」だの「悲しい」だの、使うときは使うのだろうが、「縛りを課される」がために、表現の幅が拡がることがあるのも事実。 松田聖子「赤いスイー

【歌詞語り】阪神タイガースの歌

作詞:佐藤惣之助 作曲:古関裕而 発売年:1936年「大阪タイガースの歌」     1961年「阪…

【歌詞語り】「早春賦」

「早春賦」 発表年:1913年 作詞:吉丸一昌 作曲:中田章 「春は名のみの 風の寒さや」 文語…

「卒業ソング」はあまたありますが、「入学ソング」て「友だち100人できるかな」くらいしか思い浮かびません。「応援ソング」は違うし、、
探してみても見つかるのかな、、

【歌詞語り】斉藤由貴「卒業」

斉藤由貴「卒業」 発売年:1985年 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 「結ぶ」「縛る」では、物理…

【歌詞語り】松田聖子「制服」

松田聖子「制服」 発売年:1982年 作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂(松任谷由実) 冒頭の1スタ…

【歌詞語り】イルカ「なごり雪」

イルカ「なごり雪」 発売年:1974年 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三 別れの歌ではありますが…

【歌詞語り】「花束」:ねぐせ。・シモンズ

2024年2月20日O.A.「マツコの知らない世界」で、『昭和歌謡』について語っていたJUJUさん。昭和の歌は、文字数が少なく、行間で語る、という旨のことを仰ってました。少なければ良い、多ければ良くない、というものではないですが、昭和歌謡の魅力である点は大いに同意します。 さて、世はもうすぐ別れと出会いの季節を迎えます。そんな季節に「花束」はよく見かけます。街中でも、歌詞においても。 ねぐせ。「花束が似合う君へ」 発売年:2021年(初出) 作詞:りょたち 作曲:りょたち