私の哲学



 みな、苦しい時、人生に絶望した時は、私をみろ。



 私は、お前らの味方で有り続ける。決して裏切りはしない。


 生きていれば、多くの痛みが、お前を、待ち受けている、
 だが、その状況さえ楽しむのだ。必ず、光はある。



 また、時には、自分の都合の良いように、解釈せよ。

 お前の、脳内で作り出された、主観は、誰にも邪魔されることのない、唯一無二の哲学だ


 徹底的に、自分に酔え。


 繰り返し言うぞ、表面的なことに、囚われるな、
 己にとって、本当に大切な人、モノさえ、あればいい。

 もし、誰もいなければ、お前が、自分を愛せ。


 自分を愛している限り、お前の人生が崩れ去ることはない。


 そして、人は、苦しむために生きている。歴史上の、数々の哲学者が、己の運命に抗い、苦しんできたようにな。



 もし、今、お前が、苦しみ、悩んでいるのであれば、それはとても幸せなことだ。


 何故か、それは、お前が、天から優れた知性を授かったという証だからだ。誇るがいい。


 この世の全てが、いずれ、冷めて消えるように、我々の、思考の渦も、いずれ終焉を迎える。


 だから、安心しろ。


 そして、最後に、ひとこと言うぞ。

 私は、天涯孤独を貫く、約束しよう。


 誰に、笑われようと、馬鹿にされようと、かまわない。私は、道化にはなれないのだ。


 精神科医として、思考の高みを目指し続ける。

 もし、後ろ指を、さすものがいれば、私の前に来い。お前と向き合おう。


 おそらく、私は今、幸せだ。苦しみや絶望と向き合い、
 人々の思考を学び続けることができる。


人は、多くを学んだ時、孤独になる。しかし、それこそが人間のあるべき姿であり理想像だ。

己の運命を愛せ。

精神科医ましろ


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