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創作の難しさと才能の無さ

どうも。 創作物を摂取してるオタクですが、やっぱり長年、沢山のアニメやら漫画やら映画やらに触れてると、ふと自分も何かを「作る側」に周りたくなることってありますよね。 で、手っ取り早い「小説家になろう」とかに自作の小説を投稿してみるってのが生産側のオタクの習性なんすけど、これがまあ厳しい。 そもそも「小説家になろう」のサイトはいわゆる「なろう系」の文脈で描かれた作品じゃなければ見向きもされないことがザラ。 異世界もののテイストを入れ込んだ自分流の独創性あふれる作品書いて歴史に

    • 創作批評② 十角館の殺人

      総合評価6/10 綾辻 行人のミステリー小説の大作、「十角館の殺人」です。 ミステリー小説の最高傑作とも名高いこの作品。   自分はあまりミステリー作品を好んで読むタイプの人間では無いのですが、その理由としてミステリーやSFは小説に慣れていない人にとってはとっつきづらい印象があるからだと思っていたんですよ。  そんな僕でも今作は割と最後まで読み切ることが出来ました。 文章もそれほど難しくないし読みやすいし、何よりキャラの名前が著名な海外ミステリー作家のあだ名で呼ばれている

      • 創作批評① 涼宮ハルヒの憂鬱

        総合評価7/10 ラノベといえばこれ。京都アニメーションによってアニメ化されたアニオタならだれもが知っている超有名作、涼宮ハルヒシリーズの第一作目である。 アニメは数年前に視聴したのだが、肝心の原作は未読だったため、批評を兼ねて読破した。まあ分かっちゃいたけど傑作よね。 以下、WIKIからの引用あらすじ 「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」 高校入学早々、この突飛

        • 創作物大全

          鹿十と申します。 漫画やアニメ、小説などが好きで、自分に刺さった創作物を10段階で批評していけたらなと思っています。

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