ハイファイブとダイバーシティ
お久しぶりです。勇敢なヘラジカです🫎
最近、noteから遠ざかっていて、書くことも読むこともおざなりになっていた昨今。
書き溜め自体はあるけれど、機を逸してしまった感があり、公開するのもなんだかなぁ、という感じがしていたところ、国立大工学系理系院生という雑な括りで親近感を抱いているバムさんが面白い企画をして下さりました。
これはリハビリにちょうど良さそう!ということで、昼休憩を利用してサクッと書いて公開していきたいと思います。よろしくお願い致します。
私が引き当てた画像はこちら↓
《本文》
あいにく、『ハイタッチをしている子供』とは無縁の人生を送ってきた。
あるいは、仮に幸運にも『ハイタッチをしている子供』に出会ったとしても、みすみす見逃してきた、それが私という人間だ。
そうはいっても、なんとか捻り出してみるのが、この企画の醍醐味ではないか。
必死に捻り出してみる。
『ハイタッチ』
この言葉から私が真っ先に想起したのは、”Hi-five”という単語だ。
歌手のSuperflyの曲で、この題名の曲がある。
この曲がキッカケで、意味は『ハイタッチ』であると知った。
それを思い出して今調べてみたら、正確には”High five”のようである。
5本の指を高く掲げるからHigh five、いかにも日本人にはなかなかない発想で面白い、と思う。
両手だと、High-tenだそうだ。
ちなみに『ハイタッチ』は和製英語らしい。
なるほど、一見してイメージがしやすいし、日本人は、手を掲げるという自身の動作そのものよりも、『タッチ』する他人との触れ合いを重視するということなのかもしれない。
それに、ダイバーシティの観点からは、手指が5本ある前提の単語よりは、『タッチ』という誰にでもできる行為にフォーカスする方が、現代人の言い回しとして優れているかもしれない。
でも、それだと今度は『ハイ』=高く掲げる行為そのものが難しい人もいるのではないか、という議論も出るのかもしれない。
いやはや難しい。
そこは、『ハイな気持ちで』行うのがハイタッチなので、良しとしてもらうことにしよう。
ちなみに、同じように、英語独特の表現で好きな言い回しがある。
“butterflies in my stomach” である。
意味は、『緊張している』『ドキドキする』。
居ても立っても居られない、あの何とも言えない感覚が、まるでお腹で蝶々が羽ばたいているようだと。
何とまぁお洒落だこと。
でも、中学生くらいの頃にこの言葉を知って、英語の作文の宿題が何かでネイティブの英語の先生に提出したらサラッと流されて、なんとなく恥ずかしかった。
ネイティブ的には、「あー、ハイハイ」って感じなのかなぁ。
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