【お笑いウィーク2/6】キングオブコントの準決勝者が出揃った
※この記事はキングオブコント決勝進出者の発表前に書いてしまったのですが、修正も大変なのでそのまま載せます。
最後に少しコメントを書きます。
お笑い賞レースの話題で、秋を感じ始める今日この頃。
M-1グランプリの次に、日本のお笑いバラエティに影響を与えていると考えられるお笑い賞レース、それがキングオブコントだと思う。
昨年度のキングオブコントは、本当に素晴らしく、神回とも言われている。
面白いだけでなく、生きる上での哀愁と笑いと愛への昇華みたいなテーマが自然と出来上がっていて、賞レース抜きにして、いいコント番組になっていた。
* * *
さて、今年のキングオブコントの、準決勝進出者が決定した。
この記事をリリースしている今日は、既に準決勝は終わっているので、今頃はもう決勝進出者が決まっているに違いない。
(※ごめんなさい、裏では決まってるけど、まだ発表されてないと思ってました)
35組が出揃ったので、個人的に気になるコント師についてさわさわ語ります。
カゲヤマ
のっけから、ニッチなご説明で恐縮です。
カゲヤマについては、実は、「スリル」というYouTubeネタしか知りません。
カゲヤマの増田さんが、2つの箱にお金を入れて、お金が入っている方の箱がどっちかゲストに当ててもらう。当てたらお金はゲストにあげる。当てられなかったら、何もあげない。
増田さんが、お金を取られてしまうスリルを味わう為だけのゲーム。
さらば青春の光のYouTube、朝の情報バラエティのラヴィットにも登場した。
…この、カゲヤマですよね??
この企画力なので、もちろんコントにも期待したい。
キングオブコントで名前を見ると思っていなかったコンビなので、心底ビックリした。
蛙亭
蛙亭にとって初めての全国放送出演でのコントをハッキリと覚えています。
***
中学生女子が、男子に下着を見せるそぶりで
惑わせる。
しかし、いざ制服を捲ったら、ダイナマイトを巻きつけていた。
「これが妻との馴れ初めです」
***
衝撃的。鮮烈に、「これはすごい」と思っていたら、瞬く間に売れました。
それが蛙亭。
ななまがり
過去に決勝進出の実績があるコンビ。
漫才も好きだけど、コントを漫才にした感じなので、それならガッツリコントが見たいと思う私です。
ななまがりといえば、やはり『歯姫』ですね。
「水曜日のダウンタウン」で、新元号『令和』が発表されるタイミングで、新元号が当てられるまで帰れない、という企画で知名度が向上しました。
ちなみに『歯姫』は、ななまがり森下さんが予想した元号のひとつ。
ニッポンの社長★決勝進出
見るごとに、どんどん好きになるコンビ。
昨年と一昨年に2年連続でキングオブコント決勝進出した、ザ・コント師。
なんとも頭にこびりつくコントで、気付けばクセになっていた。
メンバーのケツさん、最近日本郵政のCMにも出演していますが、存在感がすごい。
どんどんスルメみたいにじわじわきます。
ロングコートダディ★決勝進出
一昨年に決勝進出した時の決勝ネタが一番好きでした。
このコントは、キングオブコントとしては、とても変わった構成のコントだった。
賞レースなので、普通は、できるだけ笑いが沢山起きるような構成になっていることが多い。
しかし、このネタは、一つ目のツッコミまで、あえて時間をかけている。
コントの最も大きい主張を、しっかり咀嚼させて観客に理解させて、理解が進むにつれてじわじわ笑いが込み上げてくるネタである。
こういうネタを決勝でやるのも斬新。
去年のM-1もすごかったけど、やっぱりコントが好きだなと思った。
まだまだネタが見たい。できれば決勝で。
ヨネダ2000
昨年のM-1グランプリで、結成1年目にもかかわらず、準決勝進出を果たし、とんでもなく斬新な漫才でお笑い好きをざわつかせた天才。
え?コントもできるのですか??
そりゃ見たいに決まってます
決勝進出者決まりました!
上の芸人さんの中では、ニッポンの社長とロングコートダディが進出しました!!おめでとうございます🎊
上記以外ですと、コットンと最高の人間が気になります。
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