しあわせ、だったんだよな

さっき気まぐれにLINEを見たら、

2月に会社を辞めた彼女から、

「N.O.T.Eさん、最近、お元気ですか？」

というメッセージが入っていて

ああ、僕のこと忘れずに気にかけてくれてるんだな

と思って、なんだかとてもうれしくなった。

うれしさのあまり、ちょっと長文の返事を書いてしまったことを今、ちょっとだけ後悔はしてるけど(苦笑)

でも、彼女に余計な心配をかけるようなことはいっさい書いてないから、まあよしとしよう。

きっと彼女は元同僚のNくんから、例の話を聞いたんだろう。

そして、きっと僕がまたすごい落ち込んでると思っているんだろうなあ(苦笑)

けど、僕のあの仕事を一番そばで見てくれた人にそんな風に思ってもらえているだけで、正直、僕はもうじゅうぶん過ぎるくらい

果報者

だって思っているけどね。

しかも、若くて可愛くて、めちゃくちゃ面白い女の子から、ね。

この発言が決して嘘でも強がりでもないのは、きっと洗面台の鏡で自分の顔を見たら、一発で分かるだろう。

それくらい今の僕は、デレ〜って鼻の下を伸ばしただらしない顔をしているはずだ(笑)

で、最後に少しだけ真面目な話をすると、

幸せって

実は

結果じゃなくて、

プロセスというかその渦中のこと

なんだよね。

まあ、僕も今さっき気づいたばかりだけど(笑)

そう、今ならはっきりと言える。

あなたと過ごしたあの狂騒の日々こそが

幸せそのもの

だったんだ、ってね。

だから、僕は何の未練もなく、また新しい幸せを探す旅に出ることにしたんだよ。

だから、あなたもどうか僕のことなんかとっとと忘れて、ピッカピカの幸せをつかむためにがんばってねー！

本当に今までありがとう。

バイバイ！