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5月は一番鬱になりやすいと言いますが。


今週は仕事がかなり忙しかった。
連休明けでリハビリがてら定時で帰ってゆっくり寝たかったのに、連日22時過ぎまで残業。
今日はさっき家に着いたよー。

残業中に先輩が

「今月は一番鬱になりやすいって言うからね。忙しいっすけどみなさんほどほどにー。」

ボソッ…

と、ぶっきらぼうに呟いた。
(このぶっきらぼうさが人気の秘訣な先輩です。)




5月って鬱になりやすいんか??


私は5月は好きだ。鬱にならない。
でも、冬が鬱だ。


私は冬生まれだからか、昔は冬が大好きだった。
特に12月。
イベント盛りだくさんの12月は、どの月にも増して心躍る日々だった。

でも、一時期雪国で生活することがあって、その生活で
冬は鬱」(某随筆文学の冒頭句のように。)
になった。

それ以来冬がダメで。
逆に雪国の夏は湿度も低く短い夏だからと大事にしたい気持ちになって、短い夏に、この季節にやりたいことを全部詰め込もうとワクワクした。
だから、夏が好きになった。

もう少しで夏になると思える春も大好きだ。
特に春は、鬱な冬が終わってようやく目覚める明るい気持ちになれる季節だから、大好きだ。
小さい頃はよくわからなかった桜の良さも、大人になってよくわかるようになった。
一瞬で儚い時間をいかに大切にするか、それを噛み締めて、毎年春を過ごしている。

秋は好きだけどちょっと不安になる。
もう直ぐ冬だからだ。
秋も儚い。
着る服を悩んでいるうちに冬になってしまう。

春と秋の儚さは尊くて、春には「心躍る爽やかさ」を、秋には「なんとなくもの悲しい美しさ」を、感じる。

冬は好きじゃない。
イベントも、あんまり好きじゃない。
昔みたいにキラキラしたイベントを楽しめなくなってしまった。
さみしい。
日照時間も短くて、寒いし、肌荒れするし。
なんか悪いことあったのかなぁ、冬に。ってくらい、最近は好きじゃない。
暗い気持ちになる。鬱になる。
去年の冬も、辛かった。
春になって、少しずつ回復した。
今は元気だ。
昨日もちょっと嫌なことがあったけど、もう元気だ。
もし昨日が1月だったら、再来週くらいまで引きずって悶々とした日々を過ごしていたと思う。


季節のせいじゃないんだけどね。
わかってるけど、ここ数年は特に、春から夏にかけては「心躍る」し、秋から冬にかけては「なんとなくもの悲しい」のがよくわかる。


とはいえ、揺らぐ心を四季がバックアップしてくれているみたいで、それもまたおもしろい。



なんの話だって感じだけど、
世間一般には、
5月は鬱になりやすい。」らしいです。
新生活が少し落ち着いて、連休明けで目先の楽しみが見えなくなって、とかなのかな。

みなさん、ご自愛ください。


ありがとうございました。
明日は「起きるまで寝ます」。


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