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今週の投資関連注目記事(7月第5週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて無責任な視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、購入を煽るものではありません。


・BYD、タイで大幅値下げ
中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)がタイで相次ぎ値下げを行っている。タイでは経済減速や供給過剰を背景に、価格競争が激化している。既に購入した人の不満が高まっており、公的機関が調査に乗り出した。
7.30 日本経済新聞

供給過剰も甚だしい。少し前にテスラでも同様の報道があったけど、2度あることは3度あるというし、今後もまだまだ値引き競争は続くのだろうか。


・パナHD「顔パス」改札機
パナソニックHDが大阪メトロに顔認証式の改札機を200台以上納入する。事前の顔画像登録と目的地までの乗車券購入は専用アプリで行う。来年の大阪・関西万博の開幕に合わせて実用化し日本の先端技術を海外にアピール。
7.30 日本経済新聞

中国が欲しがりそうな技術だけど、日本人も最近では個人情報云々に慣れてきている気がする。

・ウエストHD 曇る先行き
ウエストHDの株価は29日終値で年初から28%下落。主力事業・太陽光発電所建設で自治体や地元住民との合意形成問題に加え、再生可能エネルギーに懐疑的なトランプ前米大統領が返り咲くとの見方が強まり連想売りが広がる。
7.30 日本経済新聞

以前から政治的な動向で値動きが激しかったけど、これほどわかりやすく敏感に反応する銘柄もめずらしい。


・GSIクレオス 新興国に攻勢
GSIクレオスが新興国で攻勢。半導体関連部材が米中間輸出規制の影響で取引量が減少する一方、経済成長に伴い人工透析需要が拡大する見込みのブラジルで専門クリニックを増設するほか、インドでは原材料供給などを強化。
7.30 日刊工業新聞

政治的なリスクがありながらも魅力的な中国市場は様子見しつつ、インドなどの新興国に攻勢をかけるというのがトレンドになりつつあるようだ。



・「X」利用者 15%減
ツイッターの名称が「X」に変更されてから1年。イーロンマスクは多くの機能を導入したが、偽情報の氾濫で信頼を失い、利用者は減少している。ただ、米国に次ぐ約4000万人の利用者がいる日本では利用者が増えている。
7.29 読売新聞

日本のX平均利用時間は世界一。全国学力調査で中学校国語の平均正答率が過去最低となり、スマホなどでSNSや動画視聴に費やす時間が増えるほど正答率が落ちる傾向が明らかになったとのことだけど、どうしたものか。



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