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1年間の節約生活で分かったこと

男1人、最強レベルのド田舎に引越してきて、
あと少しで一年が経ちます。

ずっとしたかった、田舎暮らし。

お金に囚われずに、のんびりと過ごしたいという考えから、労働は最低限に抑えて、節約生活を1年間、続けてきました。

平均すると、月々6〜7万円程度で暮らして
これましたが、ここでお伝えしたいことは
節約術の事ではありません。

むしろその逆です。

変にケチらずに、しっかりとお金を使った方が、かえって良いケースもあるのだな、と
改めて感じたことが、いくつかあります。

その筆頭としては、
電気、ガス、水道、の生活インフラ代です。
この辺は本当にケチらない方がよいですね。

私の住んでいる地域のガス代は非常に高くて
始めは私もいかにして節約するか、を考えていましたが、それももう止めました。

なぜなら、毎日温かいお風呂に入る場合と、
毎日短いシャワーで済ます場合では、
ガス代は月々1500〜3000円位しか変わらないんですよね。

夏場はともかく、冬場にガス代を節約した
結果、体調を崩しでもしたら、仕事を休む事になりかねませんし、それこそ数千円の損失では済まなくなるでしょう。

電気代も同様ですね。

寒い中に震えて過ごすよりも、月々に2,3千円多く出費して暖かく快適に過ごした方が、
結果的には節約に繋がるでしょうし、
何より幸せに生活できるかと思います。

水も、水道民営化が進んでいない現在なら、
節約しようがしまいが、月々数百〜千円位
しか変わりません。

それならば、使用量を気にしてピリピリするよりも、普通に使ってリラックスしていた方が全然良いかと思います。

日々の食材費もケチってはダメでしょうね。

自炊に徹すれば、有機の調味料や無農薬の
野菜等を買っても、外食を頻繁にするよりは
はるかに出費も抑えられ、健康的です。

当たり前かもしれませんが、生活の根幹、
生命の健全に関わる事のケチだけは止めた方が吉でしょう。

健康な心身こそが、お金に限らず、無尽蔵の富を生み出す最高の資本ですからね。

自身の健康にお金をしっかりと使うことは、巡り巡って最強の節約術になりうるかと
思います。

反対に徹底してお金を節約して良いものは

・高い車やバイク関連
・ファッション、小物類
・酒、タバコなどの嗜好品
・ギャンブルやソシャゲ課金
・楽しめない付き合い等の交際費
・各種保険

あたりでしょうか。

私は今現在、お金には特に困っていませんが
今後も節約生活を続けていくつもりです。

節約生活とは、何も貧乏生活の事ではなく、
「足るを知る」という生き方である。
と、多くの倹約家は自覚するようです。

私自身も、そのように思います。


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