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トンネルの先に光は見えるか・・・

とても久しぶりにnoteを更新します。
皆様の投稿は楽しみに拝見しておりました。
共感する投稿ばかりで、読んでいて本当に楽しいですし、考えさせられます。

この所、様々な出来事が重なり、元気が出ない日が多かった。
立ち止まり、今一度自らの足元を見つめると、ぐらついていて今にも倒れそうなことに気が付いた。

私は自己肯定感が低く、それが足かせとなり、すっと立っていられなくなる。
「私は大丈夫なんだろうか」そんな思いから、胸騒ぎがしてどうしても落ち着かなくなる。それを隠すのに必死な日々が続いた。

だけど、とある出来事から、
「もっと堂々としていなさい」
「もっと強くなりなさい」
そう言われているような気がした。
試練を与えられたような気がした。

その出来事を、一番よい方向に自分の力で乗り越えた時、肩の力が抜けて
心のざわつきが治まった。
そして自信がついた。強くなれた。

動じない心というのは、何よりも強い。
堂々としてる人は、それだけで格好いい。

心が落ち着かない時、
「私は大丈夫なんだろうか」
ではなく
「私は大丈夫」
そう言い聞かせるようになった。
言霊とは不思議なもので、口に出すと落ち着いた。

根拠のない「大丈夫」ではなく、これまでの経験や成功体験、周囲からの褒め言葉。それらを素直に受け止め、自信に繋げる。

友人、夫によく言われる言葉。
「あなたはもっと自信を持った方がいい」

そうなのかな~。なんて返事をしてたけど、38才にして自分に自信をもつことの大切さを実感した。

自分がこれからどうなりたいのか考えた。
今のグループホームでの仕事は楽しい。
パートではなく、職員として福祉の仕事に携わりたいと思うようになった。

障がいを持つ子供を支援する仕事がしたい。
私の住む地域では、この職種のパートの求人がほとんどありません。
職員として働くのは、子供がもう少し大きくなってから・・・

そう思っていたけど、来年息子が1年生になる4月から、職員として働きたい。
それが、なりたい自分。はっきりとわかった。

娘は療育に通っていて、発達障害の気質がある子供と関わるのがどれだけ大変かはわかっているつもり。
息子は、潜在性二分脊椎という神経の病気があり、成長していく過程で、排泄障害や、下肢障害が出てくるかもしれない。
生後2か月で手術をする前、医師からそう説明があった。

手術は成功し、現在5才の息子は元気に走り回り、排泄のコントロールも出来ていて、今後症状が出る可能性はほとんどないでしょうと言われている。
ですが、息子が15才まで続く、4カ月に1度の検診はかかせない。

息子も支援を受ける側だったかもしれない。
そう考えると、子供を支援する仕事がしたい。と強く思う。
私に務まるだろうか…フルタイムの仕事ができるだろうか。不安はある。

この1年間は準備期間として、夫と共通の思いだ。子供たちにも少しずつ話している。
「ママはやりたいお仕事があって、もっとたくさん働きたいの。あなたたちの協力なしではできないことなの」
「できるよ!!」と元気に言うけれど、今後子供たちの理解が必要。
家族の思いが離れ離れでは、職員として働くことはできない。

うちはお互いの両親に頼れる環境ではないので、夫、私、子供たちが理解し支え合わないと成り立たない。

来年の今頃の大きな変化は、光となるか否か。

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