寿司は最後に好きなネタが残る
「寿司って、最初に好きなネタからいく?」
かりそめ天国でマツコさんが有吉さんに聞いていた。
(かりそめ天国はテレビ離れしていた私の関心を惹いたすごいバラエティ番組である。
「お前何様だ?」と聞かれたら、様を付けるほどの者ではないので…と謙遜してしまう。)
有吉さんは最後に1番好きなネタを残して、マツコさんは最初に1番好きなネタを食べるらしい。
マツコさんが最初に好きなネタを食べるのはお腹の空いた時には1番好きなものを食べたいから。
その気持ちすごく分かるのに私は有吉さんと一緒で好きなネタを最後に残してしまう。
いくらか、うにか、赤海老、が最後に残る。
なぜ、急にいくらか~の所から太文字になったのかというと、私が買うお寿司は価格帯的にいくらか、うにか、赤海老、どれか1つしか入っていないからである。
考えてみると1番好きなものを最後に取っておくのは寿司だけだな、と思った。
例えば幕の内弁当。
最初に食べるのは卵焼きかソーセージかミートボール。(肉団子の甘酢餡かけ)
例えば牛タン弁当。
最初に食べるのは牛タン。(うーん、これは当たり前なのか…)
例えば海苔弁当。
最初に食べるのはちくわの磯辺揚げ。(決して隠していた訳ではないが、最近までうちの親は私がちくわの磯辺揚げを好きだという事を知らなかったらしく、磯辺揚げが好きだと言うことを明かすと、「そういうのはちゃんと言いなさい!」と怒られた)
例えばセブンイレブンで売っているおにぎりランチ。(おにぎり好きには堪らない)
最初に食べるのはオムライスのおにぎり。
4つのお弁当を元に検証した結果、最初に食べるのは好きレベルが中の上以上のものだという事が分かった。
寿司はやっぱり特別なものなんだと思った。