【副業YouTubeについて考える】アニメ海外の反応翻訳チャンネルで安定した収益を得るための完全版マニュアル
初めまして。YouTubeのアニメ海外の反応翻訳チャンネル『ヤンキー翻訳』を運営している、やんきーです。
『ヤンキー翻訳』は運営歴3年ほどのYouTubeのアニメ海外の反応翻訳チャンネルで、現在登録者数は8.5万人・月間収益は3年間継続して30~80万円の間で安定して推移しています。
また、当チャンネルは基本的に業務委託の方々を中心に運営が回っており、チャンネル主である私はほぼ関わらずに安定した運営を続けられています。
翻訳チャンネルとはどのようなものかについての解説記事はこちらです。併せてお読みください。
そんな中、最近副業や新規事業の選択肢の一つとして、人から翻訳チャンネルについて聞かれることが多くなってきています。
などなど、みなさん翻訳チャンネル関連のお悩みを多く抱えているようです。
そこで、どうせ毎回聞かれるならnote記事にまとめてしまえばいいのでは!?と思い立ったのが、執筆を始めた経緯です。
そして、せっかくならお金をいただいて、弊社の次なる成長のための資金にさせていただこうということで、有料記事とさせていただく運びとなりました。
今まで自分のノウハウをお金にして売るという経験がなかったため、情報商材全般に対してうっすらと抵抗感があり、今回も有料にするかどうかは少し悩みました。
ただ、実際にこの記事を読めば「アニメ海外の反応翻訳チャンネルで安定した収益を得る」ことが再現性高く可能であると自負しているため、今では特に後ろめたい気持ちはありません。
私自身はリアクション動画というコンテンツに魅了された一人として、今後も『ヤンキー翻訳』の運営はライフワークとして続けていきます。情報商材販売で生きていこうとは思っていないです(笑)
ただ、
サラリーマンとして会社に勤めながらできる副業を探している方
目先のキャッシュエンジンを得たいスタートアップやベンチャーの方
アニメやエンタメコンテンツ・英語が好きな方
などにとっては天職となり得る仕事の形かと思いますので、ぜひご興味ある方は最後までお読みいただければと思います。
こちらの記事は、チャンネルの開設〜収益化達成〜組織化〜安定した運用への移行まで、翻訳チャンネル運営の全てを詰め込んだ完全版マニュアルとなっております。
「再利用されたコンテンツ」など収益化停止のリスクと対策、著作権侵害と見做されないためのコンプライアンス遵守のノウハウ。また、リアクターさんへの使用許可取りメールの文面、実際に当チャンネルでも使用している翻訳マニュアル、さらには業務委託の方の管理用スプレッドシートなども公開しています。
この記事を読めば、再現性高く「アニメ海外の反応翻訳チャンネルで安定した収益を得る」ことが可能になるように作ってありますので、ぜひ読んでみてください!
1.開設する
リアクターの選定
まず大事になってくるのが、なんといってもリアクターの選定です。
リアクターとは、リアクションをするタレントのこと。主にアメリカ人のYouTuberさんで、活動しているリアクターの数は100組を超えます。
その中で、どのようなリアクターさんをチャンネルの出演者として選べばいいのか。その選定基準は下記の2つです。
日本国内での人気があるのか(or 人気が出そうか)
翻訳チャンネルに対する考え方が寛容か
まず、1の日本国内での人気があるのか(or 人気が出そうか)ですが、こちらがその翻訳チャンネルが成功するかどうかに大きく関わってきます。
後述しますが、翻訳チャンネル自身の努力によって数字を伸ばすことのできる部分は、1.サムネイル、2.更新頻度、3.作品の選定の3つに限られます。
翻訳チャンネルがいくら翻訳の精度にこだわろうが、編集を凝ってものにしようが、結局視聴者がその動画を見るかを決めるのは「そのリアクターさんのリアクションが面白いか」です。
そのため、今から翻訳チャンネル領域に参入するのであれば、すでに日本国内において人気なリアクターさんを選ぶのがベストです。
すでに人気のあるリアクターさんを調べるには、
「アニメ 海外の反応」などで検索して出てきたリアクターさんを一通り調べてみる
「そこねら@海外アニメリアクター紹介」というブログを参照する(主要な海外リアクターが一覧で掲載されています)
「けど、既に国内で人気のあるリアクターさんってことは、競合チャンネルも多いんじゃないの?」と思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな方に回答しておくと、「翻訳チャンネル領域において、競合はいくらいても関係ない」という答えになります。
基本的に海外リアクション動画の視聴者は、翻訳チャンネルを好きになるのではなく、海外リアクター自体のファンです。そのため、視聴者にとってはどこの翻訳チャンネルであれ、自分の見ているアニメのリアクション動画を早く見られればいいわけです。
したがって、いくら競合がいようが、あなたが高頻度で早いタイミングで翻訳動画を出せば自然と視聴者は増えていきます。
次に、2点目の「翻訳チャンネルに対する考え方が寛容か」ですが、これは収益分配や翻訳動画を出す上での制約などを、どれくらいリアクターから課されるかという問題です。
「収益は1円もいらないし、勝手にやってもらって構わない」というスタンスの方がいる一方で、「収益は半分こちらがもらうし、切り抜きしていいのは1本の動画のうち2分だけ」という方もいます。
私も翻訳チャンネル界隈で何人か知り合いがいます、その方達の中でもレベニューシェア問題で苦しめられている方がいます。
この点については実際にリアクターと交渉してみないとわからない部分ではありますので、複数のリアクターにアポを取った上で比較検討してみることをおすすめします。
リアクターへの使用許可取り
さあ、声をかけるリアクターを決めたら、続いてはリアクターに動画使用の許可を取ってみましょう。
リアクターの連絡先はチャンネルページの「概要」の部分に記載されています。
いきなり英語でメール文を作成するのは割と大変かと思いますので、テンプレート文を記載しておきますね。
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