濡れタバコの連絡ノート第五回「弱者男性絶滅?そんなことあるわけない」

 濡れタバコの連絡ノート第五回では、ツイフェミ達が目指している「弱者男性が絶滅した世界」の先に何があるのかを少し考えてみる。

 結論から述べるが、まず「弱者男性が絶滅した世界」なんてものは未来永劫やって来ない。これは断言してもいい。

 まず、私がこの場でよく使う弱者男性という存在はどういう人々なのか。等身大の弱者男性像をここで列挙してみたいと思う。最近連勤でお疲れ気味なので箇条書きになってしまうがご容赦願いたい。

・低収入
・何らかの高次機能障害
・他罰的思考
・被害者意識

 ざっと列挙してみたが、如何だろうか。実に耳が痛い話だがこれらの特徴を見てふとあることに気付かされる。それは、「メンヘラとほぼ同じ特徴を持っている」ということだ。

 メンヘラとは平たく言えば男性に寄生することでしか自分の価値や正当性を認識できない女性達の総称であるが、上記の弱者男性の特徴の多くがこのメンヘラ女性にも重複している。

一例を挙げてみよう。メンヘラ女性はなにかある度にすぐに「私が悪かったんだね!じゃあ、タヒんでやる!」とヒステリーを起こすが、本当に悪い等と思っているわけがない。これは被害者意識に基づく逆説を用いた反論なのだ。つまり「自分が悪いということならこの状況に対する辻褄を合わせてみろ!」ということだ。

 同じく弱者男性も「俺が間違ってたっていうことなのか!じゃあ、俺はどこをどう謝れば良いのかお前教えてくれ!」と同様のヒステリーを起こすことが多いが根底にあるものは全く同質のものであろう。このようにメンヘラ女も弱者男性もかなり共通する性質を備えている。

そして、メンヘラ女という存在は往々にして彼氏を持っていることが多い。つまり弱者男性からしてみれば全く負債にしかならない性質が女性の自由恋愛競争において貴重な資産となるのだ。

 そして、「弱者男性と同じ性質」という貴重な資産を持つ多数の女性たちが、早い内に自由恋愛競争の中で異性を勝ち取り、健康な体である内に妊娠出産を経験したらどうなるだろう。

答えは簡単だ。弱者男性の性質を持った男の子が大量生産される。

 以上のことから、今まで勇敢なツイフェミ達が戦ってきた軌跡は全くもって無駄に終わってしまったと言える。そればかりか、弱者男性攻撃の山車に使っていたメンヘラ女こそ弱者男性が蔓延る一番の元凶であったのだ。

そこで、改めて提言したい。もし、弱者男性撲滅を本気で考えているのなら、まず女性たちの中から残るに値しない遺伝子の選別を行うべきだろう。

 「諸君、あの男の敗北を喜ぶな。世界は立ち上がり奴を阻止した。だが奴を生んだメス犬がまた発情している。」
ベルトルト・ブレヒト(劇作家)


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