#17 京都ハンナリーズのポスターがかっこいい

街歩きでたまに見かける京都ハンナリーズの2024年のキービジュアルポスター。

なんか、カッコイイ気がする！

夜のバイク屋さんで

自転車屋さんの壁面で

『THE FIRST SLAM DUNK』やワールドカップでの躍進で、空前のバスケブーム。Bリーグの各チームはプロモーション活動にお金をかけられるようになったのでしょうか、ポスターデザインの質も一昔前より確実に上がっているような気がします。

京都ハンナリーズの2023-24のスローガンは『共に、登る。』。
「京都ハンナリーズに1秒でもかかわる全ての皆様に夢と感動を！」という想いが込められているそうです。

その『共に、登る。』のスローガンを力強いロゴに仕上げ、コントラストを強調した躍動感がある選手のプレー写真と共に大胆にレイアウトされています。

背後に薄く入っている幾何学模様のようなものは、よく見ると碁盤の目といわれる京都市内の地図です。
その碁盤の目の背景とほぼ直線で構成されているスローガンロゴの親和性も絶妙で、バスケットコートの面やゲームのスピード感も表現されているような気がします。

冒頭の掲出ポスター写真にはありませんが、選手のシュート写真をメインに、背番号と選手名が入っているバージョンもあるので、ファンならばご贔屓の選手のポスターは是非ともゲットしたい一品。
京都ハンナリーズには私のようなミーハーが知っているような有名選手は在籍していないようですが、そんな私でも背番号10、チャールズ・ジャクソン選手のダンクシュートポスターは所有欲を擽られます。

今回紹介した京都ハンナリーズのポスターはプロバスケットボールの躍動感や力強さと同時に、京都のチームであることを上手にPRしています。
バスケに馴染みが薄い私にも、「一度くらい地元のチームを応援しに行こうか！」と思わせるには十分なポスターデザイン。
街中に掲出されたポスターを見かけて、ついつい紹介させて頂きました。