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53歳のススメ いまのジブン


 素直に綴っていこう!

と言っては見たものの、まず何を綴ればいいのかがわからない

そんな時は、まず原点に立ち返って

今自分の周りの状況を客観的に眺めてみよう

では…

年齢は53歳
自営業をしている、そこら辺にいるおっさんのひとり
妻は1人
子供は2人、小学校の3年生の長男/今年こども園を卒業する6歳の次男
健康状態はまずまず、可もなく不可もなく
お酒はほぼのまず、付き合い程度
喫煙はしない
趣味はファッション
財政状態は、悪い…
基本的に楽天家、妻に言わすと「何にも考えてないだけです…」といわれる
 etc  etc

 文章にしてみると

自分の53年間ってこんなもん?

と思ってしまう

学生時代はバレーボールに没頭してたし

人並みに恋愛もしたし、結構遊びもしたし

でも

大きな苦難を乗り越えたとか?

厳しい試練を克服して大きな何かを得たとか?

一切ない、全くもって平凡な53年間…

その日暮らしの53年間…

毎日のテレビやSNSをぼんやりと眺めていると、 同年代の芸能人や著名人があれこれと失敗談や成功体験を語り

「そんな経験が今の自分を作ってるんです」

なんてインタビューを聞いていると

恐怖にも似た焦燥感に包まれる

「何かやらなきゃ…」

「今すぐ動かなきゃ」

「ここに置いていかれる」

 しかし

こうやって文章にして、何回も読み返してみると、ある疑問が浮かんできた

「置いていかれてるデメリットって何?」

「動いたことによるリスクってない?」

「そもそも他人と比べるってどこが基準?」

その問いに対する答えは今は見つけられない

 素直に文章を綴るってことは

自分にとっては

客観的に見つめて外的条件を描くのではなく

己の心の中を見つめて

自分の不安な事、心配な事に

「正解かもしれない何か」あるいは「それを解消するための方法」

を見つけていく、そういう作業だと思う

いわば一種のセルフカウンセリングに近いかもしれない






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