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面倒くさいの心理。

確定申告と引っ越しのことを考えると、面倒くさくてたまらない。
それで、もういっそ「面倒くさいこと」を書き出すことにした。
そうしたら、これが楽しくてたまらない。

面倒くさいこと。
引越し先を探す。あれやこれやの手続き。変更届け。
申告に必要な書類を集めること。そのほかもろもろ。
絡まった紐を解くこと。
CDやブルーレイのパッケージのビニールをはがすこと。
スニーカーに紐を通すこと。
買った靴下のタグを切ること。
サランラップの端を見失い、探すこと。
信号をわたって、向こう側に行くこと。
蛍光灯を交換すること。
髪を乾かすこと。
お風呂に入るのは面倒じゃないけれど、体を拭くのは面倒くさい。
どこかに出かけるのは面倒じゃないけれど、帰ってくるのは面倒くさい。
洗濯は面倒じゃないけれど、アイロンがけは面倒で、畳むのは面倒じゃない……

あげだしたら、意外にどうでもいいことを面倒くさがっているんだぁと気づく。
そして、面倒面倒といいながら、面倒に思わないことも意外とあるんだなぁと、思うに至る。
面倒なことと面倒に思わないこと、両方あるなら、まぁいいかという気にさえなってくる。

そんなわけで、明日は何人かに連絡をしなければならず、それが少し面倒に思っているのだけれど。
わかってる。連絡をするまでが面倒なだけで、連絡をすれば、実は楽しかったり、嬉しかったりすることを。

面倒くさいも肯定しつつ、面倒くさいの果てに待っている喜びのために、ちょっとだけ頑張るか。

そんなわけで、今日は少しお酒が入っていて、もはや何をするのも少し面倒になっているので、noteはこんな感じで……(気分はすこぶる良い)。



しかし、なぜ信号をわたるのって、あんなに面倒なんだろう……。
好きな人や推しが向かい側にいたなら、面倒に思わないんだろうか(思わないだろう)。

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