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20240414-283週間報告

お疲れ様です、jun+です。
「アイドルマスターシャイニーカラーズ 6th-LIVE come and unite! fantastic fireworks」が、あと1週間程度となりました。4thに参加したとき、心の底から生きててよかったと思ったので、一度くらいはガチッてみようかな、と心に決めたのを、今でも色褪せず鮮明に焼き付けております。
そこからいろいろありましたが、まだまだ未熟者。これからも確かめるように生きていこうと思います。

さて、今週の活動報告としては
1、シャニアニ2話(アンティーカ回、アンティーカ回!)
2、ロマンチスト取りました。
3、アンティーカPによる、マスフェス
4、アンティーカPによる、マッチライブ

1、ウタの炎。
まずはアンティーカですが、公式ホームページはこうあります。

変わってないわね。

さすがにキャラクター一人一人について話していたら大変なので、アニメに沿って報告していきます。
まずは、昔劇場版を見た時の感想です。カッコ内は、今の自分からのツッコミと補足です。
2話
イルミネ結成からアンティーカMV作成まで。
イルミネを除く3ユニットはすでに結成しており、ウィングまでの3か月の間、アピールする期間となっている。
アンティーカメイン回。
おそらく、タイムテーブルは大体重なっている。なので、一話ごとにメイン以外の活動風景も見れてとってもお得。
シナリオ的には最初期シナリオが終わったくらいだと思う。
さらなる飛躍とファン獲得のため、各ユニットが何をするかといったところ。
この回の個人的ポイントはメンバーによる歌詞の解釈を公式に公言したこと。
→バベルシティグレイスは歌詞が物語っぽい→じゃあ、MVとか作れば認知しやすいし、コンセプトにもあっているなど。
この回に限らず、あらゆる場面でイラストオマージュがある、と思う。

これを見ると、ステップ周回を思い出す。
咲耶さん、それ、なに? タルト紅茶……?


かわいい。かわいい。


そして探してみると、現実感リアリティとともに、存在していることの説得力がグーンと引き上げられていると思う。

こがたんが話し始めるが、霧子が始動している。
この直前、何かを想いつくようなしぐさをする霧子。


一方そのころの放クラ。何気に戦隊ポスターが後ろにある。

アンティーカMVは順調に進んでいたが、結局雨の中、湖上の前で車のライトを使って、撮影を決行。また、カメラワークがアニメ的ではないのかなと思う。
ライブパートになり、そのままエンドロール。
ライブパートは取り直しではなくCD音源だったのかもだが、モデリングの出来は激しいダンスの中でも違和感がなく、5.5の時に見た振付に近かった=1STライブに寄せてない、気がする。
個人的ポイント2は、雨の中で踊るというのがとってもぐー。自然の演出がMVの出来をよりドラマチックに、表現力豊かに輝いているように見えた。
エンドロールは、オフショット込のカットにバベルシティグレイスのオフボーカル。ジャッキー映画のNG集みたいで、とてもよき。

以上が、昔の感想の焼き直しです。
ここからは現在の私が見直しながら思った感想です。
正直なことを言えば、ほとんどがライブパートに持ってかれており、しかもそのライブパートは、個人的に満足のいく出来だったので感想という感想はそこまでないです。なので、パッションの命ずるままに書き連ねていきたいと思います。
まず最初に、今回も新規に優しくないです。少なくても王道の作りではないと思います。わかりにくいというよりも、全体的に情報不足です。
ただ、それは元となる部分がない場合の話であり、視聴者がゲームのシナリオを読み込んでいる場合は、アニメや作品の世界観を補強する役目となって物語に急に色が付き始め、呼吸さえも聞こえるような完成度になりうるかもしれないと考えます。
アンティーカってこうだよね、という前のアンティーカを表現してから、アンティーカになっていく、一つの過程を描いているように思います。
もしかしたらこのアニメは、シャニマスのアニメというよりも、アニメーションという表現を使って、一つの作品が出来るまでのドキュメンタリー的な感じで見ればいいのかもしれません。ふわふわな文ですみません。
友達とも話しましたけど、どっかドキュメンタリータッチというか。カメラ目線のはずだけど、カメラじゃなくて、その先のメンバーを見ていたりと、喋るときにキャラクターに焦点を当てることで、誰か喋っているのかをはっきりさせたりとかしています。
それでいて、一動作ごとに切り替わるだけでなく、もちろん同時並行的に動いて動いていることもリアリティを感じます。当たり前のことかもしれませんが。

地道な商店街活動。


途中で差し込まれる放クラやアルストは唐突すぎですね。そこにリアリティはあるのかと言えば、ないといえます。アンティーカに意識が向いているのに別ユニットの話を持ち込んだら、意識が分散します。アイキャッチ的な感覚としてみるなら良いかもですが、他ユニットを軽く見ていると取られかねない表現です。あまりよくないかなと思います。
ですが、それでも次回に続く伏線というか流れを切らないためには必要であり、283プロとしてみんな活動しているだけなので、誰か一ユニットだけを完全に焦点を当てることはできなかったのかもしれません。

かわいい。だが、まだ360°かわいい程度。
のちに全球式膨脹型地球サイズかわいいになります。


もしかしたら、単一のユニットやキャラクターに焦点を当てるのではなく、283プロとしてその所属するユニットやプロデューサーが活動をしつつ、その中で起こるお話を描いているのかもしれないですね。
そうやって見ると一ユニットずつ、合間を縫って、WINGに向けて行動するのは確かにあっているように思います。時間軸的にはあれは、同じ日の朝、昼、夕方、夜、という順序だったのかもしれませんね。
すべて妄想ですが。
劇中劇もワクワクする作りになっていますが、そこからライブシーンまでの過程も楽しいものになっています。
劇中劇は要約すると、レジスタンスによる革命です。
役割は、
恋鐘が新世界を求めるレジスタンスのリーダー。
摩美々が流されるまま生きている貴族(体制)の娘
霧子も心の奥にある願いにも気づけない貴族(体制)の娘。
結華はジョークも言えないピエロ
咲耶は霧子を守るために心を殺して尽くす騎士
最初にあるコンセプトに合わせて作ってもらっている。
彼女たちの心情や、担当プロデューサーなら「おおなるほど!」とおもう部分もあるチョイスです。


うちの歌で心に火をつける。ナチュラルボーンアイドル


たとえば、恋鐘は役割としてレジスタンスのリーダーですが、アンティーカの不動のリーダーでありセンターなのです。恋鐘がいなければアンティーカは100%崩壊します。間違いないです。

ふふー。私、悪い子ですからぁ、イタズラは好きですよー。


また、摩美々はアイドルになる前は普通の女の子でした。あんな髪型になったのは、自分だけの色を欲しがったからです。赤と青の混じった紫は、どこまでが青でどこまでが赤か斜めに引いたラインなら、見えるかもと。

手を伸ばせ。自らが望むものへ。


霧子はそもそも、控えな自分を変えたいという思いがありました。また、包帯や絆創膏を張ることで弱い自分を隠したいとする部分もありました。心の奥にある孤独な願い。手を伸ばすには外部の手が必要だった。

痛み止め……あはっ、切れちゃった。

結華は、ピエロ。結華はガチのドルオタでした。また、サブカル関係に強い興味があり、ゲームはもちろんほかのアイドルも本気で応援しています。ですが、周囲の友達は徐々にそこから離れていき、表面的に合わせるような生活をしている部分がありました。好きなもの、好きなことを思いっきり言えない。本当のことは雨の音の中に消えていく、ジョークも言えない明るく楽しませるピエロ。

連れていくよ。

咲耶は、自分の行動やしぐさによって人が喜んでくれるのが本当に大好きな性格で、アイドルの前は読者モデルをしていました。その容姿や仕草から王子様ムーブをかまし、そして求められていました。それは確かに人に喜んでもらえるけど、王子様ような振る舞いやモデルという立場は、どこか人と距離を感じていました。それでもよかったと自分を騙して――ちょっと言いすぎですが――続けていましたが、アイドルにヘッドハンティングされ(読者モデルをやめて、他事務所でアイドルやるって結構すごいことをしてますよね)、283プロに来たという流れがあります。こういう前情報を持っているかいないかで感じ方は違うと思います。イメージだけでもいいです。そういうことをちゃんと描写してほしいけど、それはそれで難しかったのかなと思います。尺も足りません。さて、劇中劇は順調に終わり、ライブパートに入ります。色々トラブルはあったけど、結局は雨が降りしきる中で一発撮りのMVを取るのでした。技術的なことやイラスト的なことはわからないけど、すごいです。素晴らしいの一言だと思います。キャストによるライブで見たことある!と思うシーンもあれば、ブラッシュアップしたようなものもあり、見ごたえがあります。しかし!しかし、EDについては賛否両論あると思います。きれいに終わらせるなら、完成したMVをバックにスタッフロールを流し他方がいいと思います。なぜ、オフボーカルにしたし。いえ、余韻をじっくり味わえるという利点はありますけどね。そこは、少し残念。ただ、シャニソンにてMVの様子を見ることが出来ます。映像自体はアニメ内にあるものを使用しているので、こちらもすばらしい出来となっております。そこまで大きな変化はありませんが、確認したいときには便利ですね。

話自体はここで終了です。
まとめると、アンティーカPとしては文句はないが、単純なアニメとするなら悪くない程度かなぁと思います。

ここから先はさらに妄想めいた突っ込んだ話になりますので、少しいやな気分になる可能性があります。そういうのが嫌な方は見ないようにお願いします。
シャニアニはの感動を味わうそのためには、深い知識と没入度が必要だと考えます。言い換えれば、視聴者側に理解させて本当の意味で楽しむために、深い知識を手に入れてから見るという負担の上に成り立つ完成度と感動です。
そういう作品はエンターテイメントとしての評価は駄作になりやすいと考えます。そこまでしてみる価値はあるのか、となりやすいからです。
楽しみ方としては、古典小説に近いのかもしれません。あまり嗜んではいませんが、当時の状況や空気感、常識などを知識として仕入れて、考慮することでいろいろわかることもあります。なぜそうなのかを考えなければ、その奥の強い感動は薄いベールが間にあるかように、見えても触れても、本当の意味で感じられないが、鈍い感動だけが手に残り、それが評価になってしまいます。
それを良しとするかは、人それぞれですが、そのための負担を新規が被るような作りは優しくはありません。作りとして、見世物として、良く無い作りではあります。
振り返って2話はどうだったかというと、そういう前提知識は求められるけれど、まだわかりやすいほうかと思います。
あーあーそうだよね、アイドルならきっとそうだよね、そういうこともあるよね、みたいなことをやっているので、わかりにくいことはないかと。
例えば、なぜ急にMVを、という問いがあったなら。
他のメンバーもそうだけどMVくらいあってもいいよね。アーティストもやりますし。急ということに重きを置くなら、WINGに向けた活動に対し、みんなに見てもらうためにMVを選んだというのは、アニメ内で公言しているため、問題ないかと。
薄く、広く、なぞっていれば起伏は大きくないし、破綻もない。そこにどんな色を付けるかは視聴者ですが、

さて、個人的見解として述べさせていただきます。
シャニマスは、かなりロックな作品で、かつメタルの精神があるかなーと思います。
もちろん稼働初期はそうでもなかったかもしれませんが、4thあたりからその色が見え始めていたように思います。
4thでは今までと、これから。
ムゲンビートだったかな、IM@S3.0
東京ドームにてMOIWでの集大成。
5thでの公言されていた、シャニマスとしてのこれまでの集大成。
これまで続いているアイドルマスターというジャンル。終わることはないし、その功績はとてつもなく偉大である。その積み重ねとして今があるが、その当時最新作としてシャニマスがあり、IM@S2.0からIM@S3.0と変わっていく中でのシャニマス、それ以降になって生まれたヴィアライブ、これからを担っていく学園アイドルマスターなど。
シャニマスはある意味既存のものを受け継ぎつつ、新たな価値観に作り替えていこうとする、その旗手となっているのかもしれない。
過去と、未来の間にあるものとして。
新しいものを試すその試金石として。
既存の概念を塗り替えるものとして。
新たに飛躍する後続たちの為に。
昔のものの素晴らしい作品に対し、違う意見や新たなことを提案するのは難しい空気が残っている現代日本だが、それでも恐れず変化をし、批判を受け、既存の概念を変えていこうとする精神はロックだと思う。
また、曲に関しても同じようなものはあるけど毛色の違う曲が多く、マンネリをしないように。でも王道から外れないようにという、バランス感覚を持ちながらも、何でもありな空気があるのはすごいと思う。
今のままではだめだ。でも今までのアイマスでいいのだろうか。そういう部分がここ1,2年はあるように思う。
その翼をもって、過去に誇れる自分になろう。
その翼をもって、さらなる飛躍を見せよう。
そんなふうにおもいながら、ここで終わろうかなと思います。
それでは、LIVE後にまた報告します。

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