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今更聞けない、うるう年の意味!!

今日は4年に一度の2月29日ですが、なんで4年に1度しかないのかしっていますか??

うるう年が存在するのは、地球の公転周期と太陽年のずれを調整するためです。地球が太陽の周りを公転する周期は、約365.24日ですが、太陽年は約365.2425日です。このずれが積み重なると、数百年後には季節とのずれが生じてしまいます。

そこで、うるう年を導入することで、このずれを調整しています。うるう年は、通常の年に1日追加することで実現されます。具体的には、4年に1度、2月に1日を追加することで、平年の365日からなる年と、うるう年の366日からなる年を交互に繰り返すことになります。

このようにして、地球の公転周期と太陽年のずれを調整することで、季節のズレを最小限に抑えることができます。

うるう年(閏年)は、太陽暦や太陰暦において、一年の日数を調整するために導入されています。

「うるう年」という言葉は、日本では「潤」を「うるう」や「うるむ」と読むことから、「閏」の漢字にも「うるう」の読みを当て、「閏年」を「うるう年」と読んでいることに由来しています。

しかし、本来の読みは「じゅんねん」です。

漢字の「閏」は、王が門の中に居ることを表す字であり、中国では暦からはみ出した閏日(閏月)には、王が門の中に閉じこもり、政務を執らないことに由来しています。

閏年の計算方法は、西暦年を4で割ることで求めることができます。
ただし、100で割り切れる年は平年(うるう年ではない年)となりますが、400で割り切れる年は再び閏年となります。

したがって、西暦年が400で割り切れる年は必ず閏年となりますが、それ以外の年のうち、100で割り切れず、かつ4で割り切れる年が閏年となります。

なお、うるう年の干支(十二支)は、西暦年が400で割り切れる「子」「辰」「申」のいずれかに当てはまることがありますが、これらの干支の年が必ずしも閏年であるとは限りません。


ありがとうございました。

では、また!


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