![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114025239/rectangle_large_type_2_00c46281f2c66275ae34d0841ffabf00.jpeg?width=1200)
いとしのエリー
今回はサザンの名曲について…
ではなく
私が小4から大学2年生まで実家で飼っていた
愛犬の話しを書きます。
はい、お察しのとおり
名前は「エリー」です。
名前の由来
サザンのファンの兄が付けました。
わが家随一の変わり者で
我が道を行く兄。
初めて犬がわが家に来た時に
兄の「エリーでいいじゃん」の一言で決定。
心の中で「え~!」と思いましたが、
私は末っ子なので、長兄には言い返せませんでした。
わたしの気持ちを察するエリー
エリーは雑種だけど、とても賢かった。
普段は学校から帰ると尻尾を振ってダイブで迎えてくれるけど
学校で嫌なことがあった日は、
私の気持ちを感じ取って
尻尾を下げて優しく寄ってきてくれました。
私の多感な青春時代は
エリーの優しいぬくもりに
支えられていたところが大きいです。
脱走犯エリー
エリーは庭で飼っていたのですが
良く脱走してました😓
トータル10回以上。
臆病な性格のため、
私が見える範囲でしか逃げなかった。
私が捕まえられないで家に戻ると、
エリーは自分で家の庭に戻ってきました。
でも、一度、怖いおばちゃんの家の植木を壊してしまい
私がすごく叱られたことがあります💦
毎晩田んぼで猛ダッシュ
そんな感じで逃げ出すこともあったけど
本当に走るのが好きな犬でした。
昔は今のような条例がなく、
夜の散歩時に稲刈りが終わった田んぼで
自由に走らせて遊んでいました。
猛ダッシュでターンして
私の股下を抜けて行くのが
エリーのお気に入りの遊びでしたね😊
そんな感じで長年エリーとの絆を深めてました。
待ってくれていた
大学生になったら、私は上京して
エリーとは遠く離れてしまいました。
エリーはもう老犬になっていたので、
その頃はほとんどの時間を寝て過ごしていました。
私が大学1年生の冬に、エリーが癌をわずらって
いつ死んでもおかしくない状況になりました。
その頃、バイトに忙しくてなかなか帰れなかったんです。
大学2年の夏にようやく実家に帰ったんですが、
帰省したその日にエリーが亡くなりました。
私を待ってくれていたんでしょうか?
偶然かもしれませんが
そう思わずにはいられませんでした😢
ペットではなく家族
言葉は話せないけど
気持ちを察して
いつも優しく寄りそってくれていたエリー。
父や母、兄達はエリーのことをペット的に思っていたみたいだけど
私にとっては家族そのもの。妹みたいな存在だった。
その影響なのか、ほんとうに動物が大好きで
小動物も含めて家族と思うピヨたろうです😅
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?